不幸な私を変えたもの | mirai 〜管理職ナースの日常〜

mirai 〜管理職ナースの日常〜

病院で管理者をしています。もともとそんな器ではない私が奮闘する日々。そして、シングルマザーとしてモヤつきながらも楽しく生きようとする日常を綴ります。

自己肯定感という言葉を知ったのは7〜8年前

離婚後、精神的に苦しい時期に知りました

私は間違いなく自己肯定感が低いです。

 

 

20代の時

 

見た目が全てだった私

 

当時、給料は手取り27万くらい

家賃が8万で

残りは自由に使えるお金

 

ほぼ全部使い切ってました

洋服や化粧品などの浪費・・・

 

若いしスタイルもそこそこ良くて

ちやほやしてくれる人もいましたねー

 

好きにななってくれる人がいる状態=自分

 

自分をそのまま受け入れて、

ありのままで良いんだ、と思えず

条件付きでしか自分のことを認めてあげられなかった

 

当時はそんなことには気づいていないので

何となく流れで生きてきた

何も考えてなかったあせる

 

それでも大学病院の急性期病棟で8年。

看護師の仕事はがんばったかなほっこり

(ある意味、根性はあるのかな・・・)

 

 

そんな グラグラの自尊心が

見事に崩れたのは

離婚

 

自信のなさや

自尊心の低さを

 

見た目をよくすることで

満たそうとしていたことに気づく。

 

離婚を突きつけられ

今まで自分を保っていたものを失う

自己否定の毎日

 

そこから抜け出すために、

自分を好きに・・いや、好きになれなくても

自分が自分を認めてあげるために

したことは

 

 

 

知識をつける離婚=不幸と思っていた私

離婚に関する本や
感情コントロール、嫉妬に関する本を読みました。
そこで、離婚により失ったもの、得られたものを
客観的に書き出し
自分の置かれている環境や持っているものなどに
フォーカスしていくと
 
実は自分が思っているほど自分は不幸ではない。
離婚に対する意味づけを悪くすれば
そういう人生になるし
前向きに捉えれば、前位向きな人生になる・・・
 
当たり前だけど、
物事には必ず良い面悪い面があって
どちらにフォーカスするか、
なんだと学びました。
 
一見不幸な出来事でも
解釈をどうするかで如何様にも変われるんだということ。
 
ただし、
知識を得ただけではすぐには思考や行動は変化しないので
そからは行動しながら、
たとえ腑に落ちなくても
言葉に出して言ってみる
ということを繰り返しました。
 
 

 

元夫の不幸を願うことをやめる

執着を手放す

嫉妬や怒りなどのドロドロした感情を手放す

 

誰かの不幸を願う時間とエネルギーを

自分を満たす何かへの時間とエネルギーに変える

 

 

1人になる時間を作って

自分の好きなことをしました。

学ぶこともその一つだったと思います。

 

 

自分は正しいと思わない

今までずっと、自分は正しい、と自分の価値観でしか

物事を見ることができませんでした。

思いやりや柔軟性を持つこと。

少しだけ相手の立場になって考えてみる。

 

 

感謝の気持ちをもつ

今あるものに目を向けること。

ないものばかりに目を向けていると

満たされない感がどんどん強まるばかり。

物事の良い面を意識してみるようにしています。

 

 

 

 

7、8年自分の思考の癖を変える訓練を

意識してきました。

 

 

加えて

管理職になり、

より客観的視野を持つことを鍛えられ

結果、少しずつ自分の考え方や思考が変わってきたと感じています。

 

 

何よりも良かったと思うことは

気づけたこと、です。

 

 

 

あのまま自分の凝り固まった価値観で生きていたら

いろんなことを人のせいにして生きていただろうと思うと・・・滝汗