こんちには。
都内会計事務所でフルタイムで働く30代 2児の母てぃあらです
お金にまつわる「ためになる知識」を火金に更新予定です
(現在3人目妊娠中のため更新が少な目ですが)
是非見てください('ω')ノ
次回お茶会
9月23日(月曜日・祝)満席
産休に入るため
ブログ、お茶会は9月をもって終了致します
今日は年金について以下2点について
●どうせもらえないから払わない!って思っている人必見
国民年金は有利な金融商品
●離婚した時の年金は?
国民年金は有利な金融商品
日本の年金制度は自営業やパートアルバイトの人が自主的に入る国民年金と
サラリーマンが会社で入る厚生年金の2つ
若い世代だと
どうせ自分たちの世代はもらえないから払いたくない!
と言っている人がいます
私も今の職場で社労士の先生に話を聞くまでそう思っていました←
年金についても学び直しをしましたが
控えめに言っても
国民年金はいい制度なのです
国民年金
年間の保険料は
16,410円(31年度)×12ヶ月×40年=788万円
それを20歳から40年間払う総支払額は788万円
それに対してもらえる金額
国民年金の支給額上限は年間779,300円(毎月の支給額は64,941円が上限)
2019年の平均支給額は55,464円
788万円÷779,300円=10.11年
10年ちょい生きれば後は貰う一方
75歳以上生きればお得!という事
平均寿命が
男性81.1歳
女性87.1歳(2018年)
なので
平均まで生きたとしても
男性で払った金額の1.5倍(788万円払って1246万円もらえる)
女性なら2.2倍をもらえる計算(788万払って1714万円もらえる)
国民年金には障害年金や遺族年金もついているので
金融商品としてもお得と言える
結論>>国民年金はお得!
ぜったいに入るべし!!
一方で
そのお得は誰が補っているかというと
厚生年金を払う人達
厚生年金は払う金額が2倍になっても貰う額は1.6倍ほどにしかなりません。。。。。
残り0.4はどこ行ったーー?
私もサラリーマンなのでこっちw
サラリーマンは強制加入なので容赦なく搾取されています
厚労省は「社保の半分は会社負担です」
と
なんだかお得そうに言いますが
経営者からすれば、社保も給料も同じ経費
出ていく財布は一緒なので
経費はできるだけ削減しようとします
よって
会社負担の保険料も加味したうえでの年収を提示するでしょう
(保険料部分は結局は個人負担という事です)
さらに厚労省は厚生年金の保険料率を裁量で決められるため
現在は16.8%まで引き上げられている
過去にも記事にしましたが
手取りの減少大きな理由は
税金以上に社会保険料の引き上げです
>>サラリーマンの手取りは15年で35万円減っている(年収500万の人の場合)>>これからの働き方
離婚した時の年金は?
結婚したカップルの3割が離婚するとも言われているので
死亡などよりリスクとしては離婚の方がはるかに高い
離婚した場合の年金はどうなるの?
国民年金部分は個人のものなのですが
厚生年金については分割が可能
【婚姻期間中】に払った厚生年金部分については合意した分割割合(最大50%)で分割
専業主婦の方は一律も50%で分割
婚姻期間が短ければもらえる金額は少ないですが
メリットは
○夫が亡くなっても中断はされない(自分の年金として、自分が生きている限りもらえる)
○分割された分は再婚してももらえる(ただし遺族年金は再婚するともらえない)
注意
請求は離婚後2年以内に年金事務所で請求の手続きをしておくこと
(どちらか1人でオッケー、合意分割の場合は合意書が必要)
遺族年金っていくらもらえる?
についても書きたかったのですが
超複雑で長くなりそうのでまた今度
週末に書けたらいいな
では~
もう一つの副業として
渋谷徒歩5分の立地でレンタルスペース始めました
>>関連記事 >>ご予約スペイシーへ♡
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9月23日(月曜日・祝)満席
渋谷10時~12:30の予定
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