映画が大好きな私★
久々に映画のお話でもしようかしら。

最近観た中でおススメなのは、

「バックコーラスの歌姫たち」



主役はメインのスターでは無く、その数メートル後ろで歌うバックシンガーの皆さん。

音楽界のトップスター、ブルース・スプリングスティーン、ミック・ジャガー、スティング、シェリル・クロウ、スティービー・ワンダー、マイケルジャクソン、ルーサー・ヴァンドロス等々、、、

を影で支えてきた、バックシンガーたちにスポットを当てたドキュメンタリー作品です。


もうね、すっごく感動しちゃってずっとドキドキして観てたなぁ~。

6人ほどの女性シンガーの皆さんが登場するんだけど、皆さんとてつもない歌唱力なんですよ。これが。

私なんて足下にも及びません。。。

でも、スーパースターたちと共演するチャンスを手にしこれほどの実力を兼ね備えていても、自分の名前がクレジットされる事も無く、夢半ばで終えて行く、、、

原題は「20 Feet from Stardom 」

その原題 通り、スターダムへはあとちょっとの距離なんだけど、でもその距離はどんなに手を伸ばしても届かなくて、すごく遠いんですよね。

私もデビュー前にずっとバックコーラスをやらせて頂いていたから、その気持ち、ものすごく良く分かるんです。

その距離は、どんなに努力をしても縮まるものでも無く、どんなに心を込めて歌っても届くものでも無いんですよね。

中でも印象的だったのは、ルーサー・ヴァンドロスのバックコーラスを経てソロデビューが叶い、自身のソロアルバムでグラミー賞も受賞したリサ・フィッシャー。

ほんとに天使のような歌声で、聴いていて惚れ惚れしてしまうほどの美声の持ち主なんだけどドキドキ

彼女はグラミー賞を受賞した後、ソロシンガーとしての方向性を見いだせず再びバックシンガーに戻ってしまうんです。

どれだけ実力があっても、フロントに立つアーティストになるにはエゴがなくてはダメなんですよね。

何を歌いたいのか
何を伝えたいのか
何を表現したいのか

運良くデビュー出来たとしても、周りをなぎ倒して行くパワーと強い信念が無ければ、続けては行けません。


自分と重ねて、色々な想いが巡りました。

あとは、これからソロシンガーとして羽ばたこうとしているJudith Hillも素敵だったなぁ!
マイケル・ジャクソンが予定していたツアー〈This Is It〉のコーラス・メンバーで、マイケルとデュエットするはずだった、日系女性シンガー★

これからに期待ですね!


まだまだ話したいけれど、長くなっちゃうのでこの辺で。。。(^-^;;

音楽の映画ではあるけれど、様々な職業、人生にも置き換えられる作品だと思います。

あとちょっとで終わっちゃうので、興味が有る方は是非観てみて!!



あとは、、、

「ゼロ・グラビティ」も面白かった!


3D版で観たんだけど、すっごい迫力で奇麗だったなぁ~キラキラ

ストーリー性は特に無い作品では有るけれど、あの映像美は観る価値ありますよ~★


最近観たDVDでは、アン・ハサウェイ主演の『ワン・デイ 23年のラブストーリー』、ジェニファー・ローレンス主演の『世界にひとつのプレイブック』あとは忘れちゃったけれどあせる時間を見つけて色々観ています☆

映画大好き!


P.S
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