ミニセミナー「診断士としてのブランディングと自分価値の最大化」より
②自分自身をコンテンツ化する方法(続きー4)
経験や実績を積むことで自分自身の認知度が高まると、肯定的な見方をしてくれる人がいる反面、やはり否定的な評価をする人も出てきます。
そこで反発するかのように自分を良く見せようとすると、必ずボロが出る、とわたしは思っています。
そもそも実際の自分以上の評価を得ようというのが間違いで、そんな働きかけをしたところで余計なプレッシャーを自分に与えるだけ。
だから、わたしは、自分を大きく見せない。
ある本に、“「自」が「大きい」で、「臭い」という字になる。”とありました。
それ以来わたしは、「自分を大きく見せると、うさん臭いやつになる」と自分を戒め、誰に対しても等身大の自分自身であり続けようと思っています。
それから、否定的な評価について。
わたし自身もたくさん経験しましたが、心当たりのないようなことを噂され、誹謗中傷を浴びたとしても、それは他人の劣等感の表れだと捉えています。
なので、ちっとも気にする必要などない。
叩かれすぎて、こころが折れそうになっていた昔の自分に、伝えてあげたいぐらいです。
存在を無視されるよりは、ずっといい。
内容はなんであっても、噂されるということは、存在を認識してくれているということだから、「存在を認めてくれてありがとう」とフラットに捉える。
もちろん、強がりではなく。
わかってほしい人がわかってくれていればそれでいいし、少なくともわたし自身は、恵まれた人間関係がビジネスパーソンである自分にとっての一番の財産であると思っています。