バレエメイク用のコールドクリームって? | Tiara Ballet Blog /水戸・ひたちなか のバレエ教室ブログ

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水戸市、ひたちなか市にあるバレエ教室 ティアラクラシカルバレエスタジオ&イソラクラシックバレエスタジオのスタッフブログです

こんにちは。

2023年の発表会もいよいよ近づいてきましたね。

 

昨日、初めての発表会を迎えるご父兄に以前の「バレエメイク」の記事をご案内しましたが、そこで下地になる「コールドクリーム」について質問がありました。

そうですよね、最近コールドクリームなんて滅多に聞かないですものね。

 

コールドクリームとは(Wikipediaより)

ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、マイクロスタリンワックス、オリーブ油、ホホバ油といった油に、水、乳化剤、保湿剤、防腐剤、香料を加えて作るクリーム。油分の多いこってりとしたクリームをこう呼ぶ。肌に付けると水分が蒸発し気化熱により冷たい(cold)感触があるので、この名がある。

 

ということで、ほとんど油が主成分の柔らかいクリームの事なんですが、今は「コールドクリーム=メイク落とし」という式が成り立つんじゃないかというほど界面活性剤が入っていないものを探すのが困難です。

ちなみにメイク落とし用のコールドクリームを下地に使うとお肌が強い人は何でもないですが、敏感な人は一発で荒れます。(当たり前ですが)

 

メイクの下地の趣旨は「肌に直接(しかも長時間)顔料が入ったものを塗るのを防ぐ」「塗りムラをなくす」などです。

 

舞台メイクのファンデーションに当たるドーランは油が主成分なので、下地に塗ったクリームが多いとメイク崩れの原因にもなるのでしっかりティッシュオフしてほしいのですが(こすらないこと)、じゃあ、下地に普通のメイク用のものを使ってもいいじゃん、となって普通のものを使ったことが私もあります。

・・う~ん、やっぱりクリームを塗ったときの方がドーランが綺麗に伸びるんですよね。

ということでやはり純粋なコールドクリームが見つかればそれをお勧めします。

↑これはアベンヌのコールドクリーム

↑これはラロッシュポゼのコールドクリーム

 

コールドクリームが見つからなければワセリンでもいいんですよ

しっかり油なので乾燥肌な方やアトピーさんにはお勧めです。

 

何を使うにしても次回の発表会まで大事にしまい込まず、冬の間に保湿クリームとして使ってくださいね。ウインク

 

★化粧落とし

コールドクリームは油なのでそれをメイクの上でたっぷり塗ってくるくるした後、ティッシュで拭きとります。

その後洗顔してください。

ワセリンでは・・・しづらいでしょう・・ね。

何しろ固いのでね。

 

お母さまが普段使っているメイク落としで構いません。

ただしっかりメイクが落ちるものが良いと思います。ニコニコ