無事に終わりました | Tiara Ballet Blog /水戸・ひたちなか のバレエ教室ブログ

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水戸市、ひたちなか市にあるバレエ教室 ティアラクラシカルバレエスタジオ&イソラクラシックバレエスタジオのスタッフブログです

平成最後の日曜日、4月28日に発表会が無事に終了いたしました。
まあ細かい間違いや失敗はあるけれども、いろいろな方の感想を聞くと大成功と言っていいんじゃないかな、と素直にそう思います。

Aクラスの子たちは英語の歌によるリトルバレリーナという名の小品集。
可愛らしかったと評判です。
転んでしまっても一生懸命踊りました!

そういうことも後々のいい思い出になるんですよ♡

今回千葉にお引越しなさった後も片道2時間かけてお稽古を続けてくれた生徒さんがいます。

すずちゃん、頑張ったね!そしてありがとう。

きっとその頑張りはすずちゃんをずっと強くしてくれていると思います。


そして「白鳥の湖」の全幕。
小さな子が踊れるよう、また初めてバレエを観るかたにも出来るだけわかりやすくなるよう設定はいろいろ変えました。
プロローグはオデット姫とその侍女が悪魔ロットバルトに変えられてしまうシーンを入れました。
1幕のワルツは王子のお誕生日をお祝いに来た村の小さな娘たち。
お城の小姓の男の子と踊ることにしたのですが、これが可愛らしかったと好評で良かったーと胸を撫で下ろしました。
小さな子の一生懸命な芝居に向き合ってくださった王子の藤井先生、ベンノの細野先生に感謝です。
2幕はオデットの玲那ちゃんにかかっています。
この発表会で彼女は本当に成長しました。
清楚な美しさ、凛とした佇まい。
それが上手く表現できていました。
4羽の皆は今回一番ダメ出しされたかも。
お姉さん二人についていかなければならない二人は泣きたかったよね。
でも、一生懸命頑張って、練習し始めたころと比べたら物凄くしっかり踊れるようになりました。
2羽の二人は性格がおとなしいのだけれど、身体が大きいのでスケール感が出るように踊ってくれるよう手足をしっかり伸ばして踊ってねと。
うまく行ったかな。
コールド(群舞)に関しては2幕も4幕も今回が初めての経験でしょう。
とにかく揃えること、コールドの美しさはこれに着きますが練習中もそればかり言われてたかもしれませんね。
コールドをした経験はバレエだけでなくいろんな事で役立つと思います。
忘れないでほしいな。
3幕は華やかな誕生日の宴から一気に怪しげな場面へと変わる空気が欲しい幕で、子供達の発表会では難しい面もあるかと思いますが、子供達の可愛らしい踊りからお姉さんたちの演技で上手く変われたと思ってます。
オディールのまりえちゃんは突然出てきて一気に踊ってぐるぐる回らなくてはならない大変な役でした。
一週間前の練習ではクルクル回れてたのでこれは大丈夫かなと思いましたが
やはり本番は緊張しますよね。(笑)
でも演技でオディールが素晴らしく表現できていたのでやったね!って感じ。

お客様の評で「裏まりえを見た気がする」と表現された方がいて、その言葉が何よりの誉め言葉だと思います。
ロットバルトの松田先生のノリにノッた演技が怪しさを倍増してくれました。
4幕は短いながらもオデットを待ちわびる気持ちから一転悲しさも表現しなければなりません。
小さな子を入れるのであまり使われない曲を使って始めは明るく、オデットの登場から一気に嘆いている様子がわかる選曲にしました。(4幕って様々な曲があるんです)
オデットの登場からはわが師、粕谷辰雄先生の振り付けを下敷きにさせてもらいました。
とtrも難しくて大変だったのですが綺麗にできていたでしょうか。

長い間の稽古を通じて生徒の皆さんはもちろん、父兄の皆さんにも多大な負担をおかけしたと自覚しています。

それでもやってよかったと言ってくださる父兄の皆様の言葉に感無量でした。

 

磯田先生も子育て真っ最中の今、手をかけてあげなければならない時期なので、とても大変だったろうと思います。

ありがとう&お疲れ様♡

 

これからの一年、どのようにお稽古するかを考え、おさらい会でまた一段と成長した姿をご披露できるといいですね!

お疲れ様でした!

オデット&女王様&オディールの仲良し3ショット