ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

 

はじめましての方は右矢印こちら

私ってこんな人右矢印*自己紹介*

 

 

 

前回のブログ

 

女性らしさを出さなくなったのは

「ぶりっ子だと思われたくない」

「目立ちたくない」

という

学生時代に身につけた盾

 

ということを書きました。

 



 


そして

私の場合はもう1つ

 


男性に対して

女性らしさを出せない理由

 


男性に対して

頼れなかったり

弱さを見せられなかったり


甘えられない理由

 

がありました。

 




 

それは

 

男性に負けたくない

 

という気持ち。

 

 




 

私の中には

 

男なんて役に立たない

男なんて口ばっかり

男なんて責任感がない

男なんて本当は心が弱い

男なんて先のこと考えていない

男って中学くらいから何も変わってない

 

という偏見があって

そんな男性に

 

頼る

甘える

 

なんて

 

負けた気がして嫌だったのです。

 

 




そんな風に

自分が男性に対して

 

役に立たない

心が弱い

口ばかり

何も考えていない

 

と思っていたので

実際に出会う男性も

そういう男性ばかり

引き寄せていました。

 

 

 

本当はそうじゃなかったとしても

私が勝手にそういう目で見て

 

何かを伝えることを諦めていたり

 

頼ることを最初からしなかったり

 

変わってくれることを期待しなかったり

 

負担にならないように気を遣ったり

 

相手の分までお世話しちゃったり

 

自分が勝手に頑張ったりして

 

相手がどんどんダメンズに

なってしまうこともありました。

 

 

 

 

そして

その「男なんて」を見つめてみると

根底には父親に対する思いがありました。

 

 

 

私の父親は

楽観的で

全然しっかりしていなくて

自分のことしか考えていなくて

 

なおかつその当時は

鬱になっていて

 

介護が必要な自分の両親のことも

全て母に任せていたので

 

「男なんて頼りにならない」

「男なんて心が弱い」

「男なんて調子がいい」

「男なんて自分のことばかり」

 

 

と思っていました。

 

 



その時

長女の私は

 

お父さんの代わりに

お母さんの話聞かなきゃ

 

お父さんの代わりに

介護の手伝いしなくちゃ

 

お父さんがどうなっても大丈夫なように

大黒柱になれるようにしなくちゃ

 

と思って

母を助けようと必死でした。


 

 

今思えばどれも

私には無理なこと…。




でもその時は

本気でそう思っていて

できない自分を責めていました。

 



 

私が心のことに

向き合い始めて


自分の「男なんて」には

父親の影響がある

と知った頃には


父の状態も

良くなっていたので

そのことを

父に伝えたことがあります。

 



 

「お父さん代わりになろうと

していた時があったこと」


「でもできなくて自分を責めていたこと」

 




でもそれを伝えたら

父は

 

「そんな頑張る必要なかったのに」

「自分を犠牲にするのはよくないよ」

 

って言ったのです。




 

「誰のせいでこうなったんだよ!」

 

とその時は思ったけど

なんだか頑張っていた自分が

アホらしくなって

 

もう二度と

お父さんの代わりに

なろうなんてやめよう

 

と思ったのでした。

 




そして

今までは「男性」の代表を

父親にしていた

ということに

気がついたのです。




もっと素敵な男性がいるのに

わざわざ自分の父親を

「男性代表」の座に

座らせてしまっていたのです。

 





たしかに

私の中の「男なんて」は

父によってもたらされたものだし


「男性」=父親

が基準になってしまっていたけど

 

 

今後もそのイメージを

採用し続けたい?



男性に対して

そんな風に思って生きていきたい?



「男性代表」の座に

これからも

父親を座らせておきたい?

 

自分に対して

問い直しました。




もちろん答えはNO。

 

 


私は

素敵な男性に愛されて

幸せな結婚をしている人たちみたいに

 

男性は優しい

男性は頼り甲斐がある

男性は器が大きい

 

というイメージを持ちたかったのです。



 

だからそっちを

採用することにしました。

 

 




男性は優しい

男性は頼り甲斐がある

男性は器が大きい




そう思うと

できないって言っていいし

弱さを見せてもいいし

甘えていいし

ワガママを言ってもいいし

ちょっとくらい感情をぶつけても大丈夫

 





そう思うと


男性に対する

不信感が無くなったり


男性を見下すことが減ったり


男性への接し方や

自分のさらけ出し方が

少しずつ変わっていきました。




​まとめ

・「男なんて」という気持ちの下には父親に対するイメージが大きく影響していた。

・かといって男性代表を父にしない。

・父のせいで思っていたことを、父に直接伝えた。

・私は「男性」に対してどう思いたいのかを決める。そっちを採用する。