ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

 

はじめましての方は右矢印こちら

私ってこんな人右矢印*自己紹介*

 

 


私は元々

オシャレをするのが苦手。


 

「どうせ似合わないし…」

「もったいないし…」

「高いし…」

って自分に服を買ったり

アクセサリーを買うことに

許可ができませんでした。

 

 

アクセサリーも3COINSの

300円のものばかり。

(それがダメなわけじゃないです。

今も使ってるし。

ただそれ「しか」

許可ができなかったってこと)

 

 


長年

「そんな高いのもったいない…」

「べつにそんなにお金かけなくていい…」

って思ってきたので


それが

自分に許可ができていないだけなのか

手に入らないものを

ディスってきた延長線でそう思うのか

そもそもやっぱり興味がないのか

自分でもよく分からなかったりします。

 

 

今回彼と

結婚指輪を見に行った時も

そこが謎でした。

 

 

・なんとなく太くないのがいいってだけ

・別に高い指輪じゃなくていい

・デザインやブランドもこだわりがない

・そもそもブランドをよく知らない

・あと正直キーホルダーの丸いやつと変わらないんじゃ…

(心の声)

 


このこだわりの無さや

価値の分からなさが


自分にとって優先順位が

高くないからなのか


自分の本当の好みや価値観で

そう思っているのか


 今まで自分に許可していなかったから

心の中で斜めから見ているのか


単にその良さや魅力を知らないだけなのか


本当はいいのが欲しいかもしれない


だけどそうでもないかもしれない

 

自分の価値観が

自分でもよく分からなかったので

結婚指輪を見に行く前に

そこは彼に伝えておきました。

 

 


「自分が今まで装飾品に興味がなかったこと。


それが自分の好みなのか

許可できてないからかわからないこと。


だからこそネガティブな

発言をしちゃうかもしれないこと

(キーホルダーの金具と同じとか…)


そういう時は軌道修正して欲しいこと。」

 


 

そこは彼も私のことを

よく分かってくれているので

「分かった」って言ってくれました。


 


そしてその上で

「せっかくだから

ダイヤのついたものを送りたい。」

と言ってくれました。(神…!)

 

 


だけど私は

(それはもちろん嬉しいのだけど)

普段指輪をつけたことがほとんどないし

よく物をなくすから


「もしかしたら

失くすかもしれないから

そんなダイヤのついたものじゃない方が

いいんじゃないか…」


と言ってしまいました。

 



そしたら

 

「何言ってるの!それは

『火事になるかもしれないから

いい家に住むのやめよう』

って言ってるのと同じだよ!

そんな起こるかどうか

分からないこと考えて

やめるなんておかしいよ。」

 

と彼にちゃんと怒られました。



そういう時はちゃんと言ってくれる彼。


 

たしかに

起こるかどうかわからないことを心配して

失くしてもいいようにしておくのは

なんか違うな…と思いました。


 

しかも

指輪なくす確率と火事になる確率じゃ

指輪なくす方がありえるよ〜

と返したかったのですが

 私は数年前に

火事で部屋が燃えたことがあるのでした←




「どうせ燃えるかもしれないから」

と家を選ばないように

指輪も

「なくすかもしれないから」

とは選ばないよな

という当たり前のことを学んだのでした。

 

 

 

そんなわけで当日はこの前書いたように




2人で楽しみながら

お互いしっくりくるものを

選べたと思います。

 

 

実際に見てみて

「宝石トキメク〜」

「キラキラがいい〜」

っていう風にはならなかったけど


彼と一緒に見に行ったこととか

2人で色々つけてみたこととか

「御新郎様、御新婦様」って言われて

キュンとしたこととか

2人で茶番劇をしたこととか

(詳しくは上のブログに書いてあります)

そういう思い出の方に

私は心がときめくみたいです。

 


あと指輪は

“夫婦の証”と思うと

キュンとするのでした。

 

 

自分の好み、価値観、ときめき

そして自分の世界にそれを許可しているか

 

自分でもまだ

自分のことをよく知らないから

たまに戸惑うけど


そんなのを知っていくのも

彼に伝えていくのも楽しいです。

 

 

数年後にはまた違う感覚かもしれないしね。



そんなわけで

結婚指輪を見に行く前に彼に伝えたこと

でした。