ふたつの正義の物語 | tiaoroのブログ

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ヨラナ&アロハ♡ポリネシアンダンススタジオ「ティアオロ」、ハーラウフラ「ナープアオカハラ名古屋校」のメグミですヾ(o´∀`o)

 

タヒチから戻って早10日。今年は梅雨が遅れて来ているようで?気圧も安定せず、かろうじてではありますが、近場 de 波乗りできる日が多く、何より天気予報が全然当たらないことが一番の悩みの種(●>皿<●)

今回のタヒチで一番感じたのは、「タヒチアンダンスと一言で言っても、踊り方は、そのグループによって様々なのだ」ということ。

 

そう感じた私の目に飛び込んできたのは、ドキュメンタリー「ふたつの正義の物語」の映画予告。

 

『「捕鯨は絶対に禁止」という正義』と『「捕鯨が街を救う」という正義』

スケールはものすご~~~く小さいかもですが、「タヒチアンダンスは足を開いて、かかとを思いっきり使って全身で踊るダンスである」というスタイルと、「足はなるべくクローズして、上半身はぶらさずに優雅に踊るのがベター」というスタイル。

 

どちらも正義をかかげての主張であり、どちらもベターと思うスタイルの主張であり、では、一体、どちらが正しくて、どちらが間違っているのか?!

 

●●教だけが正しい道を説いていて、▲▲教は誤った道を説いている。その正誤の判断を下すのは、一体誰が?どんな権限があって??そもそも、なぜそんなに様々な宗教が存在してしまうのか?誰に聞けば、その答えが??

 

………ウゥム……考えれば考える程、謎が深まるばかりだし、そもそも、こんなにも統一されていない思考を持ってして存在している我々人類は、一体、誰が、何のために、この地球上に存在をさせたのか???もぉ、頭はすでにパニックで~あります(笑)

ただ、一つ、ワタクシがこぉなんじゃないかな~と思ったことは、「実際に行って、自分の目と耳と口と身体で感じてみるということは、とてつもなく大切なことだな、やっぱり」ということでした。

 

憶測だけでモノを言うことはとても危険だし、「自分だけが正しい」と思い込むこともとても危ういし、色んなスタイルがあって、色んなモノの考え方があって、色んな人がいて、10人10色、1万人1万色、まさに「世界に一つのだけの花」(←ややこじつけ(笑))

 

ロングボード一つとっても、「バッカ~ンと当て込むマニューバが、真のサフィンやで~!」という主張もあれば、「優雅に板の上をクロスステップして、ハンギングで波をクルーズするのがロングボードの真骨頂」という主張もあるでしょう、まるでかつてのボンガ・パーキンス vs ケビン・コネリーのように。

 

「私が好意を抱いている方は、やっぱり、私が想像していたスタイルを意識して踊っていた」ということ、そして、「人道的に、人を騙すような行為をした人間は、国境を越えて嫌われてしまう」ということを、実際に聞き、知り、これまで胸に抱えていた小さな?モヤモヤから解放され、とてもスッキリした気分でレッスンに取り組むことが出来、気持ち良しです(*´ω`pq゛

 

人はとかく、人のことが気になる生き物ですが、まずは自分自身に目を向けて、自分の体型、自分の手や足の長さ、クセ、内臓のこと、思考回路の特徴、好き嫌い、どの関節がどう動くか、声の質&トーン、話し方、足の形、何を言われると嬉しくて何を言われると気分が悪くなるか、どんな曲が好きか、もっともっとウンと自分の事、知らないこと沢山沢山あると思うので、自分を知って、自分の中の「ジャニー喜多川さん」を目覚めさせて、限りある時間の中で、自分が好きになれる自分にプロデュースしてあげることが、とっても大切なことなんじゃないかなって、改めてそう思いました。

 

ジャニー喜多川さんのご冥福を、心よりお祈りいたしております。。。

 

ポリネシアンダンススタジオ「ティアオロ」HP
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