ジャーナリスト・デンは昨日は一日、敦煌杯二胡コンクールを見ました。
皆さんの演奏を見ながらメモしました。一目で採点表を見ました、、、、
すぐに個人の感想を書きました。

1、たくさんの方の演奏経験が足りない。
①椅子に座ってすぐに弾く方がとても多かったです。開放弦の音程を確認していなく、曲の始めの音も確認していなかった方、全員が始めから音程がずれました。
正しい手順は、椅子に座る→開放弦チェック→最初の音を探す→深呼吸→3秒くらい落ち着く→スタートです。
②舞台演奏は無意識に上がります。
一番の影響はテンポです。自分はいつもと同じテンポで弾いていると思いますが、実はいつもより速いです。
なので、舞台演奏の時に、いつもよりゆっくり心がけた方がちょうどいいです。
③表現力が見える演奏の点数が上がります。
例えば、誇張している強弱と抑揚、曲に合う表情と体の動きは10%〜20%点数が高くなります。

2、曲を短くする方法が良くない。
6分の制限がありますので、長い曲は全部聴けないために短くするしかないです。
たくさんの方は段落の真ん中を抜きました。そうすると、演奏が間違えてると考えられるかもしれないですよ。
本当はある段落、或いはフレーズを完全に抜いたほうがいいです。このフレーズの前半とあるフレーズの後半をつなげるのは良くないでしょう。
さらにこのまま覚えたら大変ですよ。もう正しい旋律に戻れないかもしれないですね。

3、少年組は7人で、純粋の日本人は1人?しかいないみたいです。
多分、日本人はある年齢にならないと二胡を始めないのではないかと思います。

4、選曲の影響。
①ゆっくりと快弓の両方がある曲は基本です。こういう曲は全般に奏者の総合能力を表します。
②難しい曲のほうがいいです。
例えば、田園春色なら、完璧にできても60点ですが、チャルダッシュなら、60%できても70点以上ですよ。

5、二胡の影響もある。
二胡の良さによって、効果が全然違います。
数人の楽器が良くないと思いました。多分、皮はもう寿命です。良くない二胡に足を引っ張られてたと思います。

6、演奏に関する問題
①一部の方は曲の内容、背景、表現手法などを理解してないと思います。なので味が出ませんでした。
②ポジション移動したらよく音がずれました。
これは難しい課題です。本当に一言で説明できません。この問題を解決したければ、まずは基本の持ち方から直さなければなりません。
③弓のコントロールも良くないです。
曲を演奏する時に、弓の分配を考えなければなりません。
どうやって雑音を抑えられるかを工夫しなければなりません。
換弦の痕跡をどう少なくできるかを私の教本とDVDを見たほうがいいですよ。(笑)

7、合奏部門は全体的に良かったです。
本当にどの団体が一位でも不思議がありません。どこも素晴らしかったです。

以上は昨日の感想です。
今日はまた取材して記事を書きます。
お楽しみにしてください。