エリック·バーカー「残酷すぎる成功法則」にこんな話がある。
登山中、滑落してしまい、運良く命はとりとめたが、怪我をしてしまった。キャンプ地までは距離がある。そこまで歩いていかないと死ぬ。
登山家は、キャンプ地までの道中をゲームにしようと考えた。
よし、あの地点まで○時間で行こう。クリアできるかな?
そうやって、困難を「ゲーム化」することで、無事にキャンプ地までたどり着いた。
面倒な仕事、退屈な仕事。
ただ、やるには刺激が足りない。
イヤイヤやっているとストレスがたまり、疲労も増える。
心理的に葛藤があるとき疲れる。やりたいことをやっているとき、自然に流れて、あまり疲れを感じないものだ。
仕事や家事や育児がめんどうなとき、ゲームにしてみよう。
○分でやってみる。
歌いながら、楽しくやってみる。
課題を見つけ、クリアできるか挑戦してみる。
ただ、やるときとは何かが変わる。
人間には心がある。
心を敵にすると厄介だけど、味方にしたとき、成功が近づく。