なにがきみのしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないままおわる
そんなのはいやだ
わすれないでゆめを
こぼさないでなみだ
だから、きみはとぶんだどこまでも
……アンパンマンのテーマソング。
ここには、人生で必要なことが詰まっている。
何が幸せで、何をして喜ぶ。
それがわからないまま終わるなんて嫌だ。
夢とか成功は、自分が選んだ幸せであり、喜ぶこと。
人が決めたのではなく、時代の雰囲気で決めたのではなく、自分自身が、心から望むことをする。
それが、幸せであり、成功。
どんなに現実が理不尽でも、夢を忘れない。
泣きたくなるときも、涙をこぼさず、どこまでも飛んでいく。
あきらめたときが試合終了だと安西先生は言った。
あきらめない限り、試合は継続する。
最期の一息をつく、そのときまで、夢をあきらめないで生きる。
自分が、やりたいこと、好きなこと、それがどうしてもやりたい。
夢ってそういうもの。
果てしない夢に向かって、どこまでも飛んでいく。
その途中に、幸せの宝箱が転がっている。