真面目に生きることしかできないのは、不真面目に生きるのが怖いから。
真面目に生きていないと、何かを失ってしまうような気がする。
不真面目に生きるって、何だろうね。
暴飲暴食、夜ふかし、夜間の外出、育児放棄、不倫、詐欺や嘘や隠蔽……
何かを失うものばかりだ。
不真面目はいけない! 真面目に生きよう。
真面目に生きたら、安全だし、安定しているし、安心。
でも、規定のレールにそった人生しか送れず、規格外のとんでもない人生にはなりえそうにない。
バランスを崩してでも、どこかぶっ飛んだところがなければ、規格外にはならない。
芸術家や発明家。昔の作家や役者には、規格外の人が多かっただろう。
良い子ばかりになり、少しでもレールからそれたら炎上し、マスコミ&SNS総攻撃。
それでいいのだろうか!?
真面目はいいことだけど、不真面目もなければ、新しいものは生まれないのではないか。
真面目9割で、不真面目1割。
ちょっとだけなら、不真面目でもいいんじゃないかと思っている。