息子(11歳)は、国語が苦手だ。

漢字は、まあまあ書ける。

でも、文章題は、壊滅的。

文章題どころか、接続詞も、修飾語も、わかっていない。

国語は、勉強するものではないと思っている。

本を読む習慣があれば、国語は点がとれる。

とりあえず、息子に、本を読ませようと思った。

息子に、本を読め読め、と言っても、絶対に、読まない。

文字を読むのが難しいらしい。

息子が大好きなゲーム、Switchには、見守り設定がある。

親がロックをかけられる。

息子が本を読み、私が出すクイズに答えられたら、ロックを解除し、ゲームOKということにした。

読むのは、「世界の昔話」

Q. ヤギを食べようとしたライオンがひいた楽器は、何でしょうか?

(答え) バイオリン

読めていたり、読めていなかったり。

こんなやり方で力がつくかわからないが、本を読む習慣がついてくれることに、かすかな願いを込めている。