ミヒャエル·エンデ「モモ」から


「ゆっくり進むほど、はやく進む」


現代人は、時間がない。

量をたくさんこなそうとする。

でも

ゆっくりでいいから、確実にやったほうが、結果的に良かったりする。

適当に回数を重ねてもうまくいかない。

質の高いことを確実にすることで、少ない回数で済む。


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「モモ」を初めて読んだのは、高3の受験生のときでした。

時間に追われて、いつも焦っていました。

久しぶりに本を読んで、時間を忘れて読みふけりました。

時間。

焦るときは、ものすごいスピードでなくなる。

焦っても、いい仕事ができるわけでもありません。

ゆっくり、やってみる。

ゆっくりでも、確実にやったほうが、焦って、失敗するよりいい。

「モモ」は、ときどき、読み返したくなる本です。