高校のとき、悩んでいました。


心が沈みそうなとき、近くの山に登りました。


頂上から見える高校は、白い箱のようでした。


あの中で、悩んだり、競ったりしているんだな...そう思うと、悩み事も小さなものに思えました。


飛行機に乗ると、街はどんどん小さくなります。


山と海の間にある平地に、粒のように建物が並んでいます。


豪邸も、平屋もなく、金持ちも貧乏人も、違いがわかりません。


宇宙から見れば、きっと、国や民族の違いもないのでしょう。


立ち位置が変われば、見え方も変わりますね。



2016年10月26日