超戦闘プロレス FMW
昨日、CSのサムライTVでFMW12月22日・後楽園ホールの模様を放送しておりました。
筆者がプロレスを好きになったのは就職してからであり、子供の頃は全く興味がありませんでした。同級生達が夢中になってるのを『あんな八百長にどうしてあれ程、夢中になれるんだろう??』と不思議でなりませんでした。
90年代に突入して間もない頃、つけっ放しのテレビで全日本プロレスの試合が始まりました。そこには筆者が勝手にイメージしていた正義の味方が悪役の反則攻撃で血まみれになるという光景はなく、ちゃんとしたルールに則って試合が進んでおりました。UWFの影響もあったのでしょうが、その時、筆者は『プロレスは見世物小屋ではなく、今やスポーツになっている』という印象を受けました。
プロレスに興味を持ち、しばらく経った頃、大仁田厚率いるFMWの事を知り、とても衝撃を受けました。『プロレスがスポーツになろうとしている今の時代に、こんなインチキ臭い事をしている人がいるのか!?』と。近所のレンタルビデオ店で借りたFMWのビデオを観て、筆者はその胡散臭い世界にたちまち引き込まれたのであります。
(↓)大仁田、ジーン・シモンズTシャツ着てる!!
そのFMWも10年以上前に消滅し、筆者のプロレスの興味も消えうせました。しかし、ことしFMWが復活するというニュースをネットで見た時は興奮し、ようやくその映像を観る事が出来たのです。
(↑)(↓)車イスで登場したハヤブサの開会宣言。あの事故から10数年。杖があれば一人で立ち上がれるようになったんですねぇ。
第1試合から懐かしい顔ぶれが…
リッキー・フジ、もう50歳
五所川原吾作太ったなぁ~
パンディータ…初めて見た時、本当にインパクトあったなぁ~
雅な雰囲気の中、グレート・ニタ光臨!!
タッグパートナーのバファローって、以前大阪プロレスにいた??
女子の試合があるのもFMWならでは
最後のFMW女子戦士だったミス・モンゴル
ウルティモ・ドラゴンも参戦
そして双子の巨漢レスラーヘッド・ハンターズ
個人的にはヘッド・ハンターズはFMWよりW☆INGのイメージが強いです。
Aのムーンサルトも健在でした。
ヘッド・ハンターズと対戦するのは金村ゆきひろと中川浩二
若きいぶし銀と呼ばれた中川浩二はヘアスタイル以外は、体型も動きも変わっておりません。
金村ゆきひろは来年引退するそうです。
そしてメインイベントのストリート・ファイト・シックスメン・タッグでは、大仁田厚、田中将斗、保坂秀樹がタッグを組みます。旧FMWでは大仁田と保坂は常に敵対勢力として戦ってましたが、新生ではずっとタッグを組んでるようですね。
グラジェーター、サンボ浅子、荒井リングアナは既にこの世にはおりません。
ターザン後藤も参戦せず、やや寂しくはありましたが、知ってる選手が沢山参戦し、懐かしみながら楽しくテレビ観戦する事が出来ました。