「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?」 | 繭の夢

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犬、手芸、読書、クラシック音楽、絵画、映画…好きなことを、気まぐれに。

NHKで先月の日曜夜に3週連続で放送された、英国ドラマ。録画しておいたものを一気に見た。
原作はアガサ・クリスティ。
ミステリ好きなので、クリスティも多数読んでいる。ポワロが出てくる作品は全部読んだ。

この作品は未読だった。
通常、原作未読の映像作品は手をつけないようにしているのだが、見てみた。

つまらなかった。
イギリスの古典らしい、まわりくどい言い回しも合わなかった。
(職業柄、イギリス文学自体は好きだが。)
共感の声が聞きたく、ネットで世間の反応を調べてみたところ、原作含め絶賛する声がほとんどだった。私が少数派らしい。

以前この枠で放送された「蒼ざめた馬」も好みではなかった。
この枠のクリスティとは相性が悪いようだ。

名作とされファンが多い「春にして君を離れ」も、途中で何度も放り投げたくなった。ミス・マープルもそれほど好きではない。
ということは、私はポワロが出てこないクリスティは苦手なのだ、とようやく気付いた。

ネガティブな話題ばかりというのもなんなので。
こちらはJCトイズのベレンゲール。カスタマイズされ、目と鼻に光るものがある。



こちらはポーランドの作家さんの一点もののフルシリコンドール。30センチにも満たないが、ずっしりと重い。
失礼ながら、ブサカワちゃん。



シリコンが裂けていたり、汚れがあったりと難ありだったのだが、見ているうちに可哀想になってきて、ポチッとやってしまった。
なんだか、小さい子というよりも、大衆居酒屋を切り盛りしている陽気な女将さん、といった貫禄がある。