近江商人の思想 | マネタイズの目論見

温故知新

古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

とgoo辞書にありました。。。

で、強引に近江商人につなげるわけですが
近江商人の紹介をするとき始めに言われるのが

三方よし

「売り手よし、買い手よし、世間よし」
ではないでしょうか。

情報起業家・アフィリエイター・顧客という関係と
それ、と一緒こたに捉えるのは無理があると思いつつも
考えれなくもないな。と思う次第で

もしあなたがアフィリエイターという立場なら
単純に紹介して終わり
ではなく、後程紹介する商売十訓の中の

無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。

を、顧客のニーズを知る立場として
より実践すべきではないかと思うのです。

話はそれますがそういう意味ではあなたのリストも私のリストも、
ただリストの数が多いだけでは意味をなさず
きちんと顧客との関係性を持ったリストであるべき ですね。

もちろん一般的な意味での 世間よし とは、
従業員満足と捉えることもできるし、

当事者だけにとって好都合な取引のみのwin win
では満足せず、
第三者の目、すなわち周囲や、地域の人々の満足をも
得れなければならない。ともとれます。

そうした社会の一員意識を持たなければ、商人としての
永続的な存続も繁栄もありえないことを、商いを通じて習得していました。

それらを得るための 勤勉、節約、一心、正直、陰徳 ではないかと。

また
“地域や社会の永続的な繁栄があって始めて自集団も安定的に商売ができる”
とは情報起業の小さな業界にあて嵌めることもでき、
とにかく売り逃げできたらグレーでもOK!
的な人の比率がその輪に増えすぎると
また別な場所で一から市場をこしらえなければならなくなり非効率です。
結果、自分のためにならない。

ここで言う 地域 をあなたの属する、または主催する SNS
と被らせて考えることができるとは思いませんか。。

■始末と吝き(しわき)

「吝き」とは、必要な支出や消費までも厭うという、ただの出し渋りのケチ。

無料レポートだろうとメルマガだろうと
自分の持てる知識は出し惜しみせずまず出す。
新しいネタはアウトプットするごとに不思議と入ってきます。
これに対し「始末」とは、単なる倹約のことではなく、
たとえ高くつくものであっても、本当にいいものであれば長く使え、
その効用も高くなり、結局は得をするというものです。
私的には質の高い高額のセミナーなどがこれにあたります。

■先義後利栄 【義を先にし、利を後にすれば栄える】
利益追求を、後回しにする事が、商売繁盛となり、
やがて利益が生まれ、その家は栄えると言っている。

とにかく先に出しましょう。

■利真於勤 【りはつとむるにおいてしんなり】
利益はその任務に懸命に努力した結果に対する「おこぼれ」
に過ぎないという考え方であり、営利至上主義の諫(いさ)め。

相手が得ようとしている価値を正しく提供できているのであれば
報酬が発生するのは仕組みとしてあたりまえであり、
そうであるべきだと思います。
良きものを売るは善なり。良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。
に繋がります。


■陰徳善事
人知れず善い行いをすることを言い表したもの。
自己顕示や見返りを期待せず人のために尽くすこと。

見る人は見ています。そういう人だからファンになるわけで
その人から買いたい。と思う人があなたにもいませんか。

■諸国物産廻し
上方や近江の地場産業の産物を関東や東北をはじめ全国各地へ「持ちくだり」、
 関東・東北の紅花や生糸など各地の産品を上方へ「登せ荷」をした商法。
需要と価格の地域差に目を付け、巧みに諸国の産物を交流させ、
あらゆる方法で大型流通を行なった。

今とかわりません。
ひずみをみつけてそこを埋める行為。
aからbへ価値を移動させて利益を得るという行為。
この価値の移動。
現代では場所に限らず カテゴリ に置き換えて
考えてみたらおもしろいと思いますが、いかがでしょうか。

これらの考えはそれぞれが繋がって輪になっており
その中心に利他主義と自己主義の間でうまくバランスを
とろうとする思考があるような気がします。

それでは近江商人の商売十訓を記しておきます。

1 商売は世のため人のための奉仕にして利益はその当然の報酬なり。
2 店の大小よりも場所の良否。場所の良否よりも品の如何(いかん)。
3 売る前のお世辞より売った後の奉仕。これこそ永遠の客をつくる。
4 資金の少なきを憂うなかれ。信用の足らざるを憂うべし。
5 無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。
6 良きものを売るは善なり。良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。
7 紙一枚でも景品はお客を喜ばせばる。つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ。
8 正札を守れ。値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ。
9 今日の損益を常に考えよ。今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ。
10 商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ。


そうして近江商人たちの家々には、「うだつ」があがりました。