ホイットニー・ヒューストンの1stアルバム
「Whitney Houston」(邦題:そよ風の贈り物)
私と近い世代のシンガーはホイットニーの歌を
ほぼ皆んな通過してるはず♪
私も小学生の時、このアルバムに収録された
“All at once” や“Saving all my love for you”を
カセットテープで何度も繰り返し聞いて
耳コピした英語の歌詞をカタカナで書いて
歌ってみたりしました。
その後、時間が経ってホイットニーの歌を聴くと
初期の歌は晩年の歌と比べたら粗いなって思うけど、そこがイイなって思ったり。
表現するには最低限のその方法や技術を磨く事は
必要だけど、最終的には上手とか下手とかじゃないなって言う事を感じます。
経験がなくても稚拙でも、その時々の自分の精一杯を持って真っ直ぐに向き合ったものはイイね!って
胸を打たれたり、心に響きますよね♪
それの積み重ねは努力に繋がるし、
結果的に、技術を磨く事にもなると言うか。
慣れた手でそれなりにこなすよりよっぽどイイと
思ったりするこの頃です。
つい先日のレコーディングスタジオ。
着てるのは若い世代のラッパーYELLOW BUCKS(イエロー・バックス)君率いるTo The Top Gang クルーの
Tシャツ。
このTシャツの収益は全て医療従事者の皆さんへの
寄付されるとの事で、早速購入しました♡
Big Up TTTG クルー。
20代の頃より少しは経験した分、
もっとイイ歌が歌えるはずだって思いながらも
スタジオで歌って聞く度、まだまだだなーって
正直いつも思って。
それを聴いた誰かの「最高っす!」って言葉で
初めてホッと出来たりして。
私はどこか自信がないから自信持ってやってるだけだったりして。だから全然自信満々じゃなくって。
そこで自分自身に対して一喜一憂しながらも
いつもフレッシュな気持ちで
ワクワクしながら、まだまだ新しい発見があるんじゃないかって言う気持ちを保ち続けるモチベーションの源は情熱で、
それはきっと好きな事をやれてるからこそだなって
思うから、どんな時でも私は幸せだよなって
最後はいつもそこに落ち着きます。
日々、一喜一憂、自問自答しながら
泣いたり笑ったりして
ホイットニーのアルバムジャケットの様に
腰に手をあて顔を上げて自分の足で立つ。
そんな絵をイメージしながら
どんな時代も変わらず、何かを感じる人の心は
いつもアナログだってそう思っています♡