YouTube のTina official channel に
過去の楽曲『たまゆら』のMVがUpされました。


この曲は全て声のみで
メインのメロディ以外もいくつも声を重ねて
作った楽曲です。

すべて声のみでの楽曲は
1stアルバム“Colorado”の収録曲で
ショパンの”別れの曲” に歌詞を乗せて歌った
L’Adiue(ラデュー)でもやっていて。

ちなみにこの曲のL‘AdiueのBeat voxは
Nitro Microphones Undergroundの
ラッパーのDABOちゃんがやってくれていたり、
Mixエンジニアは山下達郎さんのmixをやっていらして
吉田保さんにやって頂いていて。(吉田美奈子さんのお兄様)。

私は基本的にコーラスアレンジメント含めて
コーラスも自分でやるのですが、

実はメインを歌うより、
このコーラスワークを考えてひとつひとつ
声の多重録音するのが大好きで。

声を楽器のような感覚で曲に色付けする作業というか
音の重なりというかハーモニーをビジュアルで
イメージしてそれをひとつひとつ音にして重ねていく
その工程が楽しくて。

私は音とか曲を視覚的に捉えようとしちゃうので
見えない音を見ようとしてキャッチするせいか
いつも眉間のあたりが疲れるんだけど、
みんなどうなんだろうか?

楽曲“たまゆら”は
ミニアルバム「Tina」に収録されていて

このアルバムを作った頃は
ニューヨークやフィラデルフィアでBlack Lilyで
ライブをやったり、頻繁に海外に行っていた時期で。
(ちなみに同時期にはニトロのMACKA-CHIN&SUIKENとTinaのユニット”MONTIEN“の制作もやってました。)

1stアルバム“Colorado”以降、大きく変化した環境や
そこで起きる出来事のひとつひとつが重なったりして心が追いついていかなくなってしまって。

自分の音楽と歌に真っ直ぐ向き合う為にも
一度全てリセットしたいという時期があって
その後に制作したミニアルバムで。

多分今の自分なら、
上手に乗りこなしてしまえたんだろうけれど。。。
どうだろ。。。(笑)

そこら辺のお話しはまた改めて
YouTubeチャンネルでインタビュー動画等で
お話し出来たらなって思います。


MURO君にもプロデュースして頂いた曲も収録されていて、CD の帯にコメントも、至極恐悦ですm(._.)m


MURO君がプロデュース曲の内の
1曲は、MURO君の楽曲『真ッ黒ニナル迄』と同じトラックにメロディと歌詞を乗せて作った曲

『真ッ黒ニナル訳 struttin’ with MURO』が
収録されていて。MURO君のラップもfeat.されているのですが、サンプリングではなくスタジオで
録って下さって。

今回YouTubeでアップされた”たまゆら“のMVの
曲が終わった後、エンディングのように流れる曲は
『真ッ黒ニナル訳- struttin’ with MURO』
のイントロが流れています。

D.O.I.君にもプロデュースしてもらった楽曲も
あるんだ〜。

これはプロモ盤のアナログ。

『真ッ黒ニナル訳 struttin’ with MURO』



収録曲『Gold Ru$h』Tina   prd.by MURO



このミニアルバム『Tina』は
iTunesで配信されていなくてですね。
MONTIENの楽曲もなんだけど、
KINGレコード時代の作品だけないので
色々各方面、確認してもらわないと〜。