アーティストに限らず 誰でも

自分の人生で自分がした良い事も悪い事も

全部それぞれ色んな気持ちを抱えて

背負って生きてる。


どんなに逃げても  結局は

自分からは逃げられないから。

アーティストとして人間として問題ありでも、

私はローリンの作品が音楽が歌が好き。


ただ 自分以外の誰かを傷つけたら、

それ相応の痛みを自分も背負う。


どんな理由があったとしても

どんなに正当化しても 

それは自分の心の拠り所や慰めでしかなく

結局は 虚しさしか残らなくて


歳を重ねれば重ねる程、

苦言や大切なことを言ってくれる人が

少なくなっていくけれど、


そう言った事を言ってくれる人が

1人もいなくなったら、

そこに耳を傾けられなくなったら、

その時が本当の意味での孤独の始まりだなって。


それさえも 背負ってどう生きていくのか

そんな事を 一連のローリンにまつわる記事を

読んで思いつつ 

大好きなローリンのアルバムを聴いたりしてる。


ミシェル・ゴンドリー監督の

ドキュメンタリー映画「Block Party」の

ローリンに纏わる エピソードからの

Fugeesのステージでの“killing me softly”は

胸に迫る悲しみが 声にのっていて 切ない。