今回のアルバムには 
カバー曲が1曲収録されています。

アルバムタイトルと 同じタイトルで
レオン・ラッセルの有名な曲 『A Song for You』

沢山のシンガーがカバーしていますので
きっと皆さん耳馴染みのある楽曲かと思います。

『A Song for You』/レオン・ラッセル

いろんな場所へ行った
今まで生きてきて いろんな歌を歌った
くだらない詩も書いた
人生を生きつづけ 1 万人の観客の前でも歌った
だけど今はふたり きみのためだけに歌ってる

もしも言葉が噛み合わぬなら この愛を込めた
メロディを聴いて きみを愛したい
時空を超えたどこかで 一生愛していたい
終生の友として たとえぼくが死んでも
ともに過ごした時を忘れないで
そしてふたりきりの
きみに捧げた歌を...


歌詞の一部分を抜粋しての和訳です。

改めて、この楽曲の歌詞に向きあった時
多くのシンガーにカバーされて、
歌い継がれてきた理由がわかったというか...

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私は、楽曲としての素晴らしさはもちろん
この歌詞で歌われている 根底にある思いに
とても惹かれて、是非カバーしたいと思いました。

そして、この曲をカバーしたいと決めた時に
アルバムタイトルも この『A Song for You』に決めました。

アレンジは、アルバムでも
数曲ご一緒した SWING-O君さん、そして
ギターは竹内朋康君に弾いていただきました。

曲全体のSWING-Oさんのベーシックなアレンジ
そこに竹内朋康君のギターが またソウル吹きこまれて

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そんな風にアレンジが出来上がっていく工程を
スタジオで見ながら、 

「あ~、あとは私の歌だわぁ。。。。」と
プレッシャーになるほど(ホント) 
素晴らしくワクワクしたスタジオ現場でした。

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私が歌を歌いたいと思うのは
やっぱり 歌が、音楽が大好きだからで、

だけど、それだけじゃない
やっぱり、そこに”あなた”がいてくれるからです。

ささやかですが、歌で、音楽で
皆さんと繋がって 温かい気持ちになっていただけたら
本当に嬉しいです。

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