ここ最近はTwitterへの投稿が多くて、ブログ更新をサボって

ました。。。

 

今回は、「解析」とまでは言えないのですが、クワッドガンを作ったので

書きます。

デアゴのものはなぜか金属で、重いしあまりカッコよくない・・・ので

作ろうと思い立ったのです。

 

まず、このクワッドガン、はっきりとわかるパーツはタミヤ 1/700 グナイゼナウ

と、エアフィックス スコーピオンのみ・・・

砲身の一部やアームは、適当なパーツを旋盤加工したものと思われます

ので、解析は不可能です。

この判明しているパーツからいろいろ大きさなどを考えてみました。

 

クワッドガンのボックス部ですが、これはハッキリ言ってプラ板で作るのが

早いのですが、ここはキットバッシュにこだわりました。

使ったのは ハセガワ 1/72 カールです。

白で囲った部分はマンダラに使われています。その反対側の黒で囲った

部分を使います。

製作過程を撮るのを忘れたので簡単に説明すると、黒で囲った部分を

適当に切り出して、向かい合わせに接着、これを二つ作ってくっつければ

ボックスの上半分ができます。このボックスはよくみると6角形なので、

そこは適当に調整します。

実はこのカールパーツの角度がこのボックスと符合するんです。。。

 

 

当初はこういった3号戦車や4号戦車の砲身基部かと思ったのですが、

プロップ画像をみるとボックスの縁は0.5mmもない薄さ。

これらのパーツではないと判断し、目を付けたのがカールでした。

ちなみにこの3号戦車M/Nパーツはデッカイ版ファルコンのアクチュエータ基部

でしょうかね。

 

で、作ったのがこれです。。。

まだ分厚い部分も残っていますが、私はこれが正解なんじゃないかな?と

思うようになりました。(;^_^A

 

砲身のスコーピオンパーツの前後は適当にパーツを見繕って加工しました。 

ギアは直径7mmのものを購入しました。 でも実際ILMでは、モーターライズ

キットのギアを使ったかもしれません。。。

 

砲口ですが、これはこういった牽引ワイヤーのループ部の根っこだと思うのですが、

それだとかなり大スケールのキットのものになります。ILMに存在したそういった

キットは非常に高額ですので、自作しました。 これならキットパーツを

使わなくても、ある程度は再現できますし。。。(;^_^A

 

この丸いパーツですが、おそらく エッシー 1/35 デマークの起動輪?

だと思います。中央の輪っかを削り出しました。

 

そしてその丸の下にあるパーツ・・・これは1/700WLのアンカーです。

ここはタミヤ 1/700 ホーネットのアンカーパーツを使いました。

平たいのが特徴なので、ホーネットでなくてもいいと思います。

 

砲身の三段の部分はかなり苦戦し、何度も作り直しましたが、どうにか整形し、

砲身が完成しました。

これを4個複製しました。

 

ボックスの背面ですが、鮮明な画像が無く、まったくわからなかったので

思いっきりデッチアップしました・・・ どうせわからないのだから全く異なった

ものにしようと・・・

 

で、完成~!!

 

デアゴのものと比べると4mmほど小ぶりになったのですがー

 

 

これを見るとデアゴはデカすぎます。

 

ちょっと小さい気もしますが、こっちの方が防弾板?に

干渉しなくて済みます。

 

というわけで、まあまあ気に入った出来になりました。ヽ(^o^)丿

 

あと・・・

この タミヤ 1/25 チーフテンのパーツですが、これ、いつも

このハウジングじゃないか?と思っていたのですが―

パーツの角度を少し変えて、両側に2.5mmプラ板を貼ると

ピッタリサイズ!! 

ということでここはおそらくですが、このパーツでしょう。。。

 

長くなりましたが、今回はここまでです。