なんちゅうタイトルだ…って感じですみません
最近、聴く読書とCMされている、「オーディブル(Audible)」を始めたら、見事にハマってしまいました
私は元々、読書が苦手で…。活字が行で並んでいると、前の行や次の行に飛びたくなってしまったり、字を言葉に変換するのが少し時間がかかったり…と、
読んでみたい本はあるのに、読書をするとなると
かなりの気合を入れて読み始めないと、途中で読むのをやめてしまったり…という感じでした。
「目からの情報よりも、耳からの情報の方が入りやすい」という自分の特性も知っていたので、
「本を読んでくれるCDみたいなのがたくさんあればなあ…」と昔から思っていました。
そして、時代が追いついた!!!
私は職場が遠い日が多く、運転時間が一日1時間〜長いと3時間超え。
働き初めの頃は音楽を聴いて楽しんでいたけど、今は音楽を聴くことにも飽きてしまい(音楽家なのに)、運転時間が苦痛でした。
その時間でオーディブルを聴き始めたら、物語に夢中になっているうちに目的地に着く!!!
早く続き聞きたい!!と、移動の時間が楽しみになりました
家事の時間でも聞き進めていくと、あっという間に1冊聞き終わってしまいます
そして、オーディブルを聞き始めてわりと序盤の頃に、
「オーディブルを聞いてると持病のメニエール病をすごく実感させられる…」
と気づきました。
↓メニエール病の説明
私は社会人1年目の時にメニエール病を発症して、やはり完治する病気ではないようで、今もうっすらと抱えています。
初めての発症時はストレスフルの時音が下がって聞こえたりと、受診した時にはわりと重症で、自覚無しでしたが検査したら眼振(めまいの原因)もありました。強めの薬を飲んで治しました。
その時から、メニエール病の代表的な症状 低音が聞こえにくいというのは聴力検査で出ています。
私は今も、服薬するほどの聞こえにくさではないため、音楽の仕事をしていますが特に自覚症状もなく、聞こえにくさで困ることはありません。
でもこの間耳鼻科を受診して聴力検査をしてもらったら(その時は蓄膿症による耳の聞こえにくさが出ていただけで、聴力に問題はなかった)、
「あれ?低音聞き取れてない所ありますね…」と先生にびっくりされました。
メニエールを治してもらった耳鼻科が閉院してしまったので、新しい耳鼻科の先生は私がメニエールだと知らなくて
先生に、8年前くらいにメニエールを発症して治療していたことを伝えると、
「うーん、今は服薬まではしなくて良さそうだけど、でもちゃんとメニエールです。」と検査のグラフを見せてくれました。
思いっきり、低音の所だけ折れ線グラフが下がっていて自分では聴力検査でも瞬時に聞こえるしボタンを押せてると思っているから、本当に不思議で
なので、普段は自覚症状はないのだけど、
オーディブルを聞いていて気づきました。
「男性ナレーターさんの時は、かなりボリュームを上げても聞き取りにくい!」
オーディブルは作品によって読み上げてくれるナレーターさんが違い(作品ごとに違う、と言ってもいいくらい、たくさんのナレーターさんがいらっしゃる)、
女性が主人公だと女性、男性が主人公だと男性ナレーターが読み上げることが多かったり、
小説の人気作だと登場人物ごとに何人かのナレーターさんがセリフを読み分けていたり…という感じです。
なので自分でナレーターさんを選ぶことができないのだけど、
私は男性ナレーターの作品になるとボリュームをかなり上げていることに気づきました。
作品ごとに初期ボリュームも少しずつ違うし、そりゃあ雨や高速道路の音の中では女性の高い声の方が聞き取りやすいのだけど、
それにしても男性の声は聞こえにくいし、ボリュームを上げてもなかなか聞き取りにくかったりする。
同じ男性でも、聞き取りやすい音域や声色の人もいることに気づきました。
今は対策として、なるべく静かな環境で聞ける時はイヤホンで男性ナレーターの作品を。
雑音もある中で聞く時は、女性の高めの声の作品を。と聞き分けています。
同じことを思ったメニエールのお仲間がいたらすごいなあ…!なんて
オーディブル、月額1500円もするのですが、もう手放せなくなってしまいました…!
これからも楽しんで聴かせていただきます