先日、初めてJリーグ観戦に行ってきました
長野パルセイロ
出会いは高校生の時、駅前で選手がチームPRのためにティッシュを配っていて、
この人たちは選手なの!?選手自ら駅前でティッシュ配りなんて…すごいなあ
と、その時からうっすら気になる存在に
そして、今年に入ってかなり応援欲が高まり、いつか現地観戦してみたいなあ…と思っていたところに、たまたまお知り合いから「入場招待券、貰ってくれないかなあ」と
これはもう行くしかないと思いました
期限内で日にちが選べるようになっていたのですが、
サッカー好きの友達を誘うと、3連休がいい!とすんなり日にちも決まり。
InstagramやらTwitterやらでパルセイロの情報を確認していたら、
砂森選手の娘さんが急性白血病と診断されたため、選手活動を休止し、家族で治療を支えていくとの発表がありました。
その後、「なにか力になりたい」とパルセイロサポーター、他サポーターからの声が大きくなり、ご家族支援募金が行われることが発表されました。↓
実施日を見ると、ホームゲームではなんと私が観戦に行く日からスタートに!
もし友達が違う日を指定していたら、現地で募金はできなかったので、なんだか不思議な運命を感じました。
お恥ずかしながら、最近まで、白血病が血液のガンであるということも知らず、白血病のこともよくわかっていませんでした。
最近たまたま小児の白血病のマンガを読んでいて↓
重症度や種類によって治療方法が違い、最初は化学療法、重いものだと同種造血幹細胞移植をする。
昔に比べると寛解する病気になってきており、若い世代の急性白血病は8割は治癒する。
(間違ってたらごめんなさい)
砂森選手について、監督がインタビューの中で「医療で治る病気だとはわかっていますが…」とおっしゃってたので、きっと大丈夫と思いますが
このマンガの中に、家族で治療を支えることの大変さについても書かれていました。↓
今回、活動休止すると聞いて真っ先にこのマンガが頭に浮かび、そうだよな大変だよな…と。今回の募金も、娘さんの治療費というより、ご家族が休職することに対しての支援だなあと思いました。
私はガン患者なので、骨髄バンクにはもう一生登録できない。
手術から5年経っていないので、献血もできない。
白血病患者さんを、身体で支援することができません。
なので、せめてお金で思いを寄せたい…
人生で初めて、募金箱に札を入れてきました
選手たちが募金箱を持って直接呼びかけていたので、私の友達は間近で選手を見られて興奮
サポーターさんたちも次々に札を入れていて、
そうだよな…推しチームの選手がこうなったら、なにか力になりたいと思うよなあ…
としみじみ。
他サポーターさんも支援しているようで、「Jリーグの選手が大変な時は、チーム関係なくJサポ全体で応援したいんだ!」と温かいコメントも飛んでいました
初めてのスタジアム、すげえーー!!近い!ボールが客席まで飛んでくる!
試合は2-2の同点でしたが、点が入って「うぉーーー!!」と叫びまくったり、タオルを振り回して応援したり、手拍子とかけ声(サッカーではチャントという)で応援したり、フィギュアスケート観戦とは全く違う文化で楽しすぎました
スタジアムグルメもお祭り屋台のようで美味しかった
ゴール裏のサポーターの応援がすごすぎて!!応援を聞いているだけで元気をもらえます。
18時キックオフだったけどめちゃ暑くて、日焼け止めを塗っても汗で落ちてしまう
日も当たる席だったので、首だけは!手術跡だけは日焼けしたくない!と、グッズのタオルを首に巻いて凌ぎました
スタジアムを出る時には、「楽しかったー」という思いと、「白血病の治療は大変だと思うけど、元気になりますように」とひたすら願いました。