術後11ヶ月になりました
あっという間すぎる…!去年の今頃は手術の恐怖に怯えていたのか…!
あまりにも濃い1年だったので、手術したのが3年前くらいに思えます
体調は変わらずで、特にだるさも感じてません。
花粉が辛いくらいで
スギ花粉は今まで無かったのですが、今年ついに発症しましたね…
イネ花粉は前からあって、イネ科の雑草が生えてくる5月ごろ始まり、一旦落ち着いたのちにイネが開花する8月ごろ再開…という流れなのですが、
今年は暑すぎてもうイネ科生えてきてるみたいで、4月なのにイネ花粉始まってる…
辛い…スギ発症したらイネ無くなるみたいなシステム無いのかな…
手術跡はこんな感じ。
相変わらず赤いですが、もう目立たない(と思ってるズボラ女子)ので、
このまま日焼け止めだけ付けて出かけちゃってます
気になる日は、色付きの日焼け止めを付けたり。
テープ無しの生活になってからは、なにか塗ったり洗ったり擦ったり…という刺激が多いので、
前よりみみず腫れのようになったり、赤くなったりすることが増えた気がします。
でも、テープ無しって快適…!日焼け止め塗ったら首元開いた服着れるって快適…!
と、快適さには勝てません!!
そしてこの間は、年一回の乳腺外来へ。
前からずっとある良性のしこり、大きさも変わらず異常なしでしたが、
「このくらいの年齢の方は、急にサイズが大きくなったりするので、定期的に自分でチェックしてくださいね」と先生に言われました。
たしかに、乳がんの方の話を聞くと、「年一回定期検診していて異常無かったのに、急に発症していた」というのが多いなと思うので、
私も気を抜かずに自己チェックしていこうと思いました。
そしてそして。
音楽のお仕事をかなりしてきて、結婚式演奏はベテランの年数に入ってしまう私ですが、
ここへ来て、はじめて、「音楽葬」のお仕事をしました。
葬儀で生演奏が一般的になってきているのは知っていたのですが、自分がお仕事するのは初めてでした。
同じ「演奏する」お仕事ですが、結婚式とはまるで違う。
ご家族が泣いてらっしゃる姿を見ると、私も感情をもらってしまう感じで、自分まで涙が出てきそうで、
共感性高めな私には向いてないかも…?と思いました。きっと、鍛えられるのだと思いますが。
どんな最期を迎えられたんだろう。
ご家族の気持ちは。
故人様は今何を思っていらっしゃるんだろう。
そんなことを想いながら、心を込めて演奏させていただきました。
音楽はこんな形で、聴いている方の心を癒したり、悲しみに寄り添ったりすることもできるんだなあと実感したり。
私もがんを経験したことで、死が前よりも身近になった感覚があります。
この間がんを公表した時に、「病気のことも、音楽によって纏まるのでしょう」と先輩方から言葉をいただきましたが、
この感覚が、私の音楽性も変えているのかも…?
できれば、もっと深い音楽に表していけたらいいなあと思います。