忘れないうちに、メモ書き的な感じで
婚活で出会った男性と2回目に会うタイミングで、帰り際にちょうどふたりだけの空間ができたので、言ってみました。
「あの。言っておきたいことがあって。
…私、大きな病気してるんですけど、大丈夫ですかね…?」
多分こんな感じで切り出したと思います。(ドキドキしてたから、すでに記憶が曖昧)
「ここ。気づいてました?」と首のテープ痕を見てもらい、
去年、甲状腺を片側摘出したことを説明。(ちなみにテープが見える服着てましたが、全く気づいてなかったらしい)
そして、甲状腺がんのステージⅠだったこと、
命には影響がないことを軽く説明。
やっぱりガンと聞くと「死んじゃうの…!?」と思うようで、
5年10年生存率がほぼ100%と説明したら
「じゃあ、20年30年経ったら…?」
と質問されました
そうだよな…20年生存率なんてわかんないんだよな…と思いながらも、
再発する可能性はあるけど、再発してもまた同じ手術をすれば、20年後も30年後も命には影響しない。(ただし、同じ乳頭癌なら…ですが)
と説明すると、
「良かった…!
命に関わらないなら、僕は特に気にしません。」
とのことでした
「相手の親御さんに反対されることもあるみたいだし…
もし病気を気にされるようなら、遠慮なく今日で切ってもらって(もう会わないと言ってもらって)大丈夫なので!!」
と念押ししましたが、
また会ってもらえるようです
たしか、
「ありがとうございます」と言われた。
多分、「病気のこと話してくれてありがとう」の意味だと思います。
もしお相手に病気をカミングアウトされて、
それが受け入れられても受け入れられなくても、
「言ってくれてありがとう」と言ってもらえると本当に嬉しいなあ…と思いました。
男性でも女性でも、ガン経験をカミングアウトされた際、
①病気の重大さが理解できない、周りにそういう人があまりいない、または相手の話を聞かなかったり、楽観的すぎて「ガンなんて気にしないよ!!」と言うパターン
②こちらの話もしっかり聞いた上で自分なりに考え、「ガンなんて気にしないよ!!」と言うパターン
2パターンあると思うんです。
友達にカミングアウトした時も、この2パターンの違いは顕著でした。
なので、「ガンなんて気にしない!」という言葉は嬉しく受け取りたいけど、
①のパターンには気をつけなければですね…。
そして、これで無事お付き合いできたとしても、お相手の親御さんがやはり反対されるという可能性は80%くらいだと思うので(るん調べ)、
本当に、まだまだわかりませんね…。
とりあえず、
「深刻な空気で言うからびっくりしたよ…!!」と言われたので(自分では結構明るく軽く言ったつもりだった)、
カミングアウトの際に空気が重くなるのはしょうがないですね…!
言うタイミングについても色々考えましたが、
「タイミングが遅くても早くても、
病気を受け入れられる人は受け入れられるし、
受け入れられない人は受け入れられないものだ。」
という意見が一番刺さりました。
勇気を出して言ってよかった。
もし順調に進んだら、いつか彼にこのブログを読んでもらえたら、私のこれまでの色々がわかってもらえて嬉しいなあ…と思ってます。
その際にはこの記事は消してしまうかも…?