今日は、ヨガが趣味の私の、甲状腺摘出手術後のヨガの実践について
私は元々体も硬くて、肩こりなどもひどい体質。仕事でも同じ体勢でずっと座っていたりと不健康で、定期的に整体に通わないと身体が持たない時期がありました。
数年前にヨガと出会い、自分で自分の身体の不調を知って改善できるようになり、整体に全く行かなくなりました。
コロナ禍になってからはYouTubeを見ながらヨガをするようになり、仕事が無くなったあの時期の家ごもり期間でも体調を維持できたのは、ヨガのおかげだと思っています。
そんな私ですが、甲状腺摘出手術後は「首を後ろにそったり、首に負担をかけるのはNG」。
毎日ヨガを習慣にしてきたので、手術後の病室で「さてどうしようか…」と恐る恐る身体を動かしてみました。(術後翌日にヨガをする、なかなかのチャレンジャー)
術後の首のストレッチ体操は病院から教わっていたので、動かしていい筋肉や方向はなんとなくわかっていたのですが、
実際ベッドの上で軽くヨガをやってみたら、あの基本の「チャイルドポーズ」さえも、首に負担がかかる気がして怖くてできない…!!
ということで、しばらくは首に全く負担がかからない場所のヨガのみ行っていました(足など)。
でも、首こりがすごいのに思いっきり首を伸ばせない…
肩こりがすごいのに、肩こり改善のヨガをやろうとするとほとんど首が関わってくる…
というか、首が関わらないヨガってほとんどない…!
こんな感じで、最初1ヶ月は恐々やっているせいで、むしろ筋肉が緊張してしまう感じでした。
1ヶ月経って、「後ろに思い切りそらす以外は普通に動かしていいよ!」となってからは、
首を思い切りそらすポーズや負担が大きいポーズ(魚のポーズ、猫ののびのポーズ、キャット&カウ、うさぎのポーズなど)以外は解禁。
首も適度に伸ばしながら、気持ち良い〜と幸せでした
4ヶ月経って、傷も完璧にくっ付いたよ!と言われてからは、首に負荷がかかるポーズも再開しました。
キャット&カウが思いっきりできる…感動…
こんな感じで、術後すぐから少しずつでも身体を動かしていたのが、
首の違和感を減らすことにつながったのかなあと思っています
甲状腺乳頭がんと診断されてから、「ヨガをやっていることってなにか甲状腺にとってプラスにならないのかな?」と調べたりしましたが、
「ヨガをやることで橋本病が改善する」というような研究結果?もあるとか。
そもそも橋本病の患者さんは運動することを推奨されているはずなので、ヨガもいいのかもしれません。
首をストレッチすることで、甲状腺も刺激されるのかなあ?
ヨガと甲状腺の関係が、もっと研究されていったら面白いなあと思っています
ちなみに、私がYouTubeで見ているのはマリコ先生!
ヨガ、というとなんだか敷居が高いですが、私にとってはストレッチという感じです
みなさんもぜひ!ヨガ仲間が増えたら嬉しいです