今日は、甲状腺が片側無くなってからの身体の変化について。
私はほとんど変化を感じていなくて、片側無いことを思い出せないくらいです
まずは、一番心配だった、甲状腺ホルモンの数値について。
甲状腺ホルモンは私は、血液検査から毎回4項目(TSH、FreeT3、FreeT4、サイログロブリン)の数値を測ってもらっています。
数値が正常範囲に収まっていれば服薬不要です。
私の数値移り変わり↓
サイトから引用です↓
○FT3・FT4が基準値以上、かつTSHが基準値以下
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺炎など
○FT3・FT4が基準値以下、かつTSHが基準値以上、またはTSHが基準値以上のみ
甲状腺機能低下症(橋本病、粘液水腫など)、甲状腺炎など
○甲状腺に腫瘍ができた時、甲状腺が橋本病やバセドウ病で腫れている時、甲状腺に炎症が起きている時などにサイログロブリンは高くなります。
正常値
TSH(0.61〜4.23)
FT3(2.48〜4.14)
FT4(0.71〜1.65)
サイログロブリン(33.70以下)
TSH FT3 FT4 サイログロブリン
手術前 1.46 3.11 0.98 13.77
手術後1ヶ月 3.49 2.64 1.20 11.0
手術後4ヶ月 1.38 3.09 0.97 13.36
手術前から、若干橋本病寄りの数値だけど服薬は不要と言われていました。
手術直後はTSHが上がりましたが、範囲内。
4ヶ月後には数値も元通りです
手術後初めて「数値は範囲内、服薬不要です。」と数値を教えてもらった時は、
「左側の甲状腺…片側だけになったのに頑張り屋さんすぎて感動…
」と自分の甲状腺に感謝でした。
今も服薬・食事制限無しで生活できています。
手術後にびっくりしたのが、「数値が下がるかな?だるくなるかなー?」と思っていたら、術後1ヶ月は逆に「ドキドキして、動悸がしたこと」。
私は普段から低血圧、脈も遅いのであまりこういう経験が無いのですが、いわば高血圧の方の身体のようになりました。
生活に支障が出るほどではなかったので先生にも聞かず、原因はわかりませんでしたが、
ネットで調べると諸説あって、「手術で切り取られた甲状腺からホルモンが溢れ出て1ヶ月くらい体を巡るから」
「手術で麻酔など薬が身体に入って身体がびっくりしたから」「慣れない入院や手術で交感神経優位になったから」など考えられるそうです。
普段低血圧の私にとって、
朝スッと起きられて、身体がだるくなることもなく、むしろ動かしてないと落ち着かない!となる経験は貴重で「すごい…!!」とちょっと感動しましたが、
それも1ヶ月くらい経つと元通り。
では、術前に気になっていた、「甲状腺を摘出するとこんなリスクがあるよ!」の項目に答えていきます。
・ホルモンの数値が悪くなってだるくなる、疲れやすくなる
→数値が変わらなかったので、だるさは全く感じません。疲れやすさも心配していたけど、ほぼ感じず、無理しまくってます笑
・飲み込みにくくなる、誤嚥する
→術後すぐから、飲み込みにくさは一切ありません。誤嚥もないです。
・首が締め付けられる、首の違和感
→ゴクンと飲み込むと、傷が動く?感じで、違和感があったり、首がなんとなく苦しいかも?というのは術後4ヶ月くらいまであったけど、半年経った今は全く感じません。
・ホルモンが変化して生理が乱れる
→術後から、術前と変わらないペースで正常な生理です。
・口の中が乾く
→私は全く感じませんでした。
・体重の増減
→全くありません。
このあたりが心配で、私は不安で不安で調べまくっていました
気にしないことが一番!と色々なサイトに載っていたし、バセドウの友達にも言われたので、
気にせずにどんどん首や身体を動かして生活していたのが良かったかもしれません。
次は、テープの話です。