今日は、退院後1週間を日記のように振り返ります。


まずは、退院日のお風呂。

私は入院から5日で退院だったので、上半身はシャワーを浴びられないままの退院となりました。

久々のお風呂は…

髪の毛も抜ける抜ける、身体も洗っても洗っても終わらない笑い泣き

こうなるよと聞いていたけど、びっくりでした!笑い泣き


退院翌日には服薬も終わり、首が動かせなくてスムーズに起き上がれないこと以外は、普段通りでした。

私は飲み込みの影響も全く無し。ペットボトルを飲むために首を上げるのに気をつけなきゃくらいです。


身体への影響ですごいと思ったのは、「顎から傷痕までの、皮膚の感覚が無いこと」。

手術ではこのあたりを剥がして(表現笑い泣き)いるため、「この下の細胞は生まれたてで、修復されているので、何ヶ月も感覚の無い状態が続きます。」と先生に言われました。

あごを触っても、触っている感覚が無いんです。

先生には、「今の、感覚の無い方が快適で、何ヶ月かして細胞が復活してきた時の方が、ムズムズチクチクしたりするかも」と言われましたが、まさにその通りでした。

とはいえ、手術後から、首の締め付け・違和感もほぼありません。傷痕が小さかったのと、ヨガをバリバリやってたのが影響してるかな?と思います(ヨガのことはまた詳しく書きます)。


そして、楽器の練習を再開してみましたが、

全然影響無い!ラブ

↓こんなゾンビのような首で楽器が練習できるのも珍しいかも!と当時動画を撮ってました笑い泣き

すでに、あまり気にならないサイズの傷痕。



ちょっと傷痕が楽器に触る気がしたのも最初何日かで、首にハンカチを当ててしまえば全然気にならない!


とはいえ、入院中なにも動いていなかった身体なので、1時間練習したらもう疲れた…となりました。これは徐々に体力を戻していくしかない。

この時期の体力について自分の日記で、「ダイソンのコードレス掃除機になった気分。20分動いたら3時間充電が必要笑い泣き」と書いていました笑い泣き


退院翌日と2日後はお休みにしましたが、行きつけのカフェにリハビリがてら無事の報告をしに行ったり。

早速美容院にも行きましたが、縦貼りテープの状態では髪の毛で傷を隠したりはできず笑い泣き長かった髪の毛を切ってもらいました。

私の美容院は、首をそらせないシャンプー台になっているのですが、万が一何かあったら申し訳ないので、シャンプーは無しにしてもらいました。

無事な姿を見せられてホッ照れ


退院3日後には、2週間後に迫った公演の初練習がありました。大型楽器のため、普段から家に練習に来てもらうことが多いけど、今回は楽器が運べないので(グランドハープは35kg。運んだら傷口開いてしまう笑い泣き)、メンバーに来てもらっての練習。

この時期は、家にいながらリハーサルできるありがたみがすごかった照れ

「退院したてでこんなに練習して大丈夫!?」とみんな心配してくださって、でも私の元通りの元気さに安心していました。

もはや家の中での楽器移動もできないので、親にお願いするという…笑い泣き

この日、長時間のリハを無事終えられてホッとしました。


夜は、出張レッスンへ。

私は普段から運転距離も時間も長いので、退院後は近場から慣らして、徐々に遠距離にしていく作戦にしました。

車の運転自体は、左右の確認で首をパッと動かすのがちょっと怖いくらいで、特に辛さは無かったです。退院後は、むしろ車を運転して無理やり首を動かした方が、首がほぐれて調子が良かった笑い泣き

ただ、私は元から車酔いをするのだけど、ずっと病院でじっとしていたからなのか、

なんだか車に乗ると三半規管がおかしくなるような、ちょっと調子悪いな…みたいな感覚があり、これは3週間くらい続きました。とはいえ、目的地までたどり着けない!みたいな感じではなく、身体がまだ本調子ではないなーくらいな感じ。


この日も、片道30分ほどで着く現場に行き、レッスンも1時間のみ。

無理なく仕事を終えられて、声を出すのも問題なくてホッとしました。

小学生の生徒ちゃんも、私のいつも通りの様子に安心して、いつも通り楽しくレッスン受けてくれてよかった照れ


その次の日からは、飲食店バイトでお世話になっていた、最近お会いできてなかったお姉さまたちとお茶に行きましたコーヒー

病院食しか食べてなかったので、もしも外食で量が食べれなかったりしたらやだなあ…と思い、ご飯ではなくお茶にしてもらうワガママぶり笑い泣き

お姉さまたちには手術のことを言ってあったので、「体調悪かったら、当日の朝に連絡くれたら大丈夫だから!無理しないで!」と言ってくれてました。優しすぎて泣ける…えーん

片道45分の場所、片道1時間の場所…とどんどん運転距離を伸ばしていき、喋り倒して声帯もリハビリ照れ

↓初日に会ったお姉さまには、退院祝いのお花をいただきえーんキラキラ帝王切開だったようで、傷の話もしてくれました。婚活の不安も聞いてもらい、「がんは生涯で見たら50%の人がなるんだから!大丈夫だよ!」と励ましてもらいましたおねがい


次の日のお姉さまは、自分の義母さんが甲状腺摘出手術をされているようで、「若い頃に手術してて、そんなこと忘れちゃうくらい元気にしてるよ〜って言ってたよウインク」と教えてくれましたおねがい


このあたりで退院から1週間。

テープも剥がれてきて気になってきたので、お風呂上がりに初めてのテープ交換をしました。

粘着している部分は粘着力強いので、怖いぃぃーー笑い泣きと騒ぎながら剥がしました。一緒に血のあととかかさぶたっぽいものとか、少しだけテープに付いてきたけど大丈夫かなあ?と怖かったですが、大丈夫でしたウインク

先生の貼り方を真似て、細いテープで、隣と少し被せながら。なかなか上手く貼れました照れ


↑傷が盛り上がってるように見えるけど、実際はそんなことないです。

ドレーンのテープは、剥がれるまで放っておいてと言われたのでそのまま。


次回は、退院後2週目〜いよいよ復帰公演です。