前回、手術前最後の説明を聞いた私と家族。引き続き、入院についての説明を聞きます。


看護師さんに事前に書いてきた入院のための書類を渡しました。

入院病棟に提出する書類はプロフィール帳みたいで

「昼夜の過ごし方」「趣味・娯楽」「性格」「社会・家庭での役割」なんて項目もあって、家でバカ真面目に全て書いていたら

「これは書けるところだけ書けばいいんだよ笑い泣き」と親に爆笑されました笑い泣き

一日のトイレの回数は必須だったのだけど、意外と数えてなくてわからないな…と悩みながら回答した記憶。


その場で書いてね!と言われた書類は、おそらく高齢者が入院する時にその家族が書くであろう項目も多かったので、

「意思の疎通→可能・不可能」

みたいな項目に自分で丸をつけなければならず笑い泣き私って意思疎通できるよね…?なんて、AIになった気分笑い泣き


そして、栄養士さんとの面談。アレルギーの確認や食事の量の希望を伝えました。

白米の量が選べて、入院中にいつでも量は変更できますよ〜と言われました。私は並にしてみましたが、少し多くて、入院中に減らしてもらいました。


麻酔科医さんとの面談では、車酔いするかを聞かれました。私はかなり車酔いします。それによって麻酔の方法が変わったり、術後の対応も変わるんだと思います。

そして、「顎関節症はありますか?」と予想外の質問が。

顎関節症だと、全身麻酔の挿管が上手くできなかったり、軽度でも音が鳴ったりする場合は、事前に知っておくことで「顎が外れた…?」みたいな事態を防ぐことができるそうです。

私は少し顎関節症があるので、口の開き具合を確認してもらい、「当日の麻酔科医に伝えておきますね。」としっかりメモを取ってくださいました。

全身麻酔の説明はかなりしっかりされ、出るかもしれない症状も聞きました。気持ち悪くなる人もいるというし、無事だといいなあ。と思いながら。


その後、当日のオペ看護師さんから、入院についての説明がありました。

その看護師さんも全身麻酔の管の説明してくださいましたが、「といっても管を入れられるのは麻酔が効いた後で、患者さんにできることはないので泣き笑い気楽にいてください。」と笑い泣きたしかにそうだなと、気楽になりました笑い泣き

他にも、花粉症はあるか等聞かれました。術後すぐは鼻がかみにくいので、花粉症があると大変みたいです。(追記…術後はくしゃみをすると手術痕まで響いて「痛てて!」となりました。花粉症を聞かれたのはくしゃみ防止もあるかもです。)


入院中については、まずタオル類をレンタルするか、持参するか。

私の病院はCSセットという、「手ぶらで入院できる」レンタルセットがあり、一日数百円でタオルからパジャマ、歯ブラシセットから保湿ミルクまで借りられ、歯磨き粉やコップは持ち帰れるとのこと。

コインランドリーもありましたが、これは借りるしかないでしょ!と即答でCSセットを頼みました。

「パジャマがこんなのしかないんだけど…」と、若い私に気を遣って写真見せてくださいましたが、私は見た目にこだわらないので口笛全然大丈夫です!と即答ニヤリ


そして、病室選び。

ここでフラグのような大切な言葉、「うちの病棟はおじいさんおばあさんしかいなくて、結構にぎやかかもしれませんアセアセ4人部屋か個室か、どちらにしますか?」

とその場で選択を迫られました。

「手術後の夜は回復室で過ごすので、病室にいるのは実質4日間くらいですね。」とのこと。

個室は、2人部屋で一日+5500円、1人部屋だと+10000円近く。

うーん個室高いガーンなんなら私は、隣のベッドの人と仲良くなっておしゃべりしたいタイプなんだけどな(そんなこともちろんできない笑い泣き)…一人部屋にいたら気が滅入りそう…なんて思い笑い泣き

「4人部屋で!」と決めました。

この決断を、入院中に少しだけ後悔することになります…笑い泣き


あとは、家族がどこまで同伴するか。

コロナ禍なので、入院部屋への訪問はNGで、送り迎えの際も家族が入れるのは病棟を出てからのエリアでした。

選択できたのは、手術時は廊下で待っていてもらうのだけど、手術終了後、回復室まで付いてきてもらうかどうか。

回復室まで付いてきてもらうには、家族に当日のPCR検査が必要で、事前の予約が必要でした。

手術後、手術室から回復室へ移動するときに、遠くから一瞬ならPCR検査なしでも声かけできるとのこと。

これは私も母も即答で「回復室への同伴は、いりません。」でした笑い泣き

あまりに即答すぎて、看護師さんが「えっ、でも、手術後に手を握ったり近くで声かけたり、お話しなくていいんですか?びっくり」とびっくりしてましたが、

「手術後の辛そうな顔見るのもねえ…スマホで様子送ってもらえそうですし、元気になってから会いたいので大丈夫ですニコニコ」と母笑い泣き

私も、すぐスマホで自撮り送るよ〜と呑気な感じで。


書類へ、本人と家族両方のサインが必要な場面が多かったのですが、一番ぞっとした書類は

「入院中に万が一のことがあった時の身元引受人になります」というサイン。家族にサインしてもらうわけですが、身元引受人という単語のインパクトがすごかったです…ガーン


なにか質問ありますか?と看護師さんに聞かれたので、

「パソコンって持ち込んでいいですか?スマホは病室内で使ってもOKですか?」と聞きました。

スマホはOKだけど、パソコンはちょっと聞いてみますね!とすぐ病棟に聞いてくれました。きっと、パソコン持ち込む人なんていないんでしょうね笑い泣き

「電源もあるし大丈夫だけど、Wi-Fiがないのだけど…」とすぐ返答くださり、私は通信を使わない作業がしたかったので、全然大丈夫です!とホッとしました。

初めての入院だったので、部屋でどこまでの機器を使っていいかわからなかったのだけど、スマホもパソコンもOKなのか!!

仕事できる…!キラキラ(仕事人間笑い泣き)

「お嬢さん、しっかりしてらっしゃるから安心ですね照れそれでは当日、お待ちしてますねウインク」と看護師さんが言ってくださり、その温かさにホッとしました。


↓検査室の近くは、知り合いのヴァイオリニストさんのBGMが流れていて、素敵〜ラブとずっと聞き惚れていました照れこれから動画も投稿したいので、テスト。


長くなりましたが、この内容を一気に聞いた入院前説明。どっと疲れました…。

次回はいよいよ入院準備。入院前に行きたかった所へ行きます照れ