ここからは少しKコースと関連付けて。

 

娘はKコースで培った勉強習慣をそのまま継続し、ピラミッドテスト→定期テスト、未来診断テスト→実力テスト(模試)と、早稲アカの説明通りに進んでいきました。受験コースに通っていなくても、入学後に苦戦することはなかったように見えます。

 

 

中学に入ったら、中学の勉強が始まります。

 

 

当たり前のように思えますが、中学受験で大変な思いをしてきた子の中には、入学後に全く勉強をしなくなる子も多くいました。

 

3年経つと、その差は歴然としてきます。

 

1 でも書きましたが、「授業をしっかり聞いて、定期テスト前はテスト範囲の勉強をして、終わった後は見直しをする」ことと、「期限のある宿題は、提出日に必ず出す」こと。これが小学生から、Kコースの無理のないカリキュラムで身に付けることができたのは大きいです。

 

 

あと、初めから中3と高1で特進コースに行くことを目標にしていたのも良かったかもしれません。大学受験はまだまだ遠くて、近い目標がないとダルンダルンに中弛みしていたと思います。入学後も勉強を継続させたいという学校の思惑に、まんまと乗っかりました。

 

四六時中ゴリゴリに勉強しなくてもいい。でも3年間を見ていて、やらされる勉強から徐々に脱していくのが、中学生なのかなと思います。

 

Kコース卒の弟も、やることはやりつつ、自分で要領よく時間を作り出して、学校生活を思い切り楽しんでいます。

 

あと少し続きます