SIGGRAPH 2015、行きたいなぁ、行きたいなぁ、行きたいなぁー。
http://s2015.siggraph.org/
「漫画・ゲームなどのアニメ化→声優さんによるイベント」という流れが一般的になりつつある昨今。
二次元(アニメキャラ)と三次元(中の声優さん)の境界線が曖昧になってきているとは常々思う。それに対する需要も多いわけで、関東なら週末に何かしらのイベントが行われていること事態、全然珍しいことじゃない。
また、ゲームの世界でもOculus RiftなどのHMDによる仮想現実を体感できるようになっている。これもある種、次元の境界線が曖昧になってきていることの証左だと思う。
なぜ、ここまで次元の境界線が曖昧になってきているのか?
それは体感することに対する価値が高まってきているからだと感じる。
テレビや動画で観るのと、実際に目の前に居るということは、言葉では表せないくらいの違いが存在し、そこに価値が生じている。でなければ、最近のライブエンタテインメント市場の右肩上がりを説明することができない。
映画の4dxしかり、音楽のライブしかり、エンターテインメントは、同じ時間・空間を共有する、体験するものになっていく。現実と虚構はもはや繋がっているのである。
二次元(アニメキャラ)と三次元(中の声優さん)の境界線が曖昧になってきているとは常々思う。それに対する需要も多いわけで、関東なら週末に何かしらのイベントが行われていること事態、全然珍しいことじゃない。
また、ゲームの世界でもOculus RiftなどのHMDによる仮想現実を体感できるようになっている。これもある種、次元の境界線が曖昧になってきていることの証左だと思う。
なぜ、ここまで次元の境界線が曖昧になってきているのか?
それは体感することに対する価値が高まってきているからだと感じる。
テレビや動画で観るのと、実際に目の前に居るということは、言葉では表せないくらいの違いが存在し、そこに価値が生じている。でなければ、最近のライブエンタテインメント市場の右肩上がりを説明することができない。
映画の4dxしかり、音楽のライブしかり、エンターテインメントは、同じ時間・空間を共有する、体験するものになっていく。現実と虚構はもはや繋がっているのである。
もう2015年になっちゃってますが、
2014年私的映画TOP10を、つらつらと書こうかと思います。
第1位 『6才のボクが、オトナになるまで』
なんと言っても撮影期間が、映画の時間軸と同じ12年間かけて制作したところが斬新。
(人生の節目の年に、数日間ごとに撮影したらしい)
主人公を取り巻く家族、友人、恋人などの人間関係を通して、人生というものがすごく丁寧に描かれていて、2014年1位にふさわしい作品です。
ゴールデン・グローブ賞発表!『6才のボクが、大人になるまで。』が最多3部門で受賞
http://www.cinematoday.jp/page/N0069697
第2位 『インターステラー』
さすが、クリストファー・ノーラン監督といったところ。
映像・ストーリーが僕が思っていた斜め上を行っていて、すごかったです。
第3位 『猿の惑星 新世紀』
この映画のすごいのは、立場・価値観が異なる者同士がいかに共存することが難しく、また大切なのかをストレートに伝えていることにあります。猿のVFXもリアルで見物。
第4位 『ゴーン・ガール』
人間、何を考えているのか、結局のところ、完全には分かり合えないのかなぁと思いました。
それが例え、恋人同士であれ、夫婦同士であれ。怖かった。
第5位 『テロ・ライブ』
限られた空間で展開する物語でありながら、緊迫感・スピード感が途切れない、すばらしい韓国映画だと思いました。
第6位 『プリズナーズ』
子供を持っているかどうかで、見方が変わってくる映画だと感じました。
ただ、登場人物がタイトル通り、皆、何かに「囚われて」いると思いました。
第7位 『アクト・オブ・キリング』
人を殺すこととは、一体どういうことなのかを考えさせられます。
第8位 『ケープ・タウン』
言葉では直接言わないけど、画として互いに信頼しあっているバティの関係性が描かれていて、すごくよかったです。
第9位 『her/世界でひとつの彼女』
人はOSと恋人関係になることはどういうことなのか。その先には何が待っているのか。
第10位 (2作)『ザ・レイド GOKUDO』『るろうに剣心 伝説の最期編』
前作『ザ・レイド』よりもアクション性は減っていますが、その分、人間関係に焦点を当てていました。
アクション性(「シラット」という格闘技が用いられている)がかなり強い、前作『ザ・レイド』も強くお勧めします。
ちなみに、シラットはTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』でも使用されています。
アクションがすごいし、人物描写も焦点を絞って描かれていたところがグッドでした。
このクオリティは凄い。
2014年は、200本の映画を観ました。
2015年は、ブロックバスター作品の続編・リブートが多いので、楽しみです。
それでは、また。
2014年私的映画TOP10を、つらつらと書こうかと思います。
第1位 『6才のボクが、オトナになるまで』
なんと言っても撮影期間が、映画の時間軸と同じ12年間かけて制作したところが斬新。
(人生の節目の年に、数日間ごとに撮影したらしい)
主人公を取り巻く家族、友人、恋人などの人間関係を通して、人生というものがすごく丁寧に描かれていて、2014年1位にふさわしい作品です。
ゴールデン・グローブ賞発表!『6才のボクが、大人になるまで。』が最多3部門で受賞
http://www.cinematoday.jp/page/N0069697
第2位 『インターステラー』
さすが、クリストファー・ノーラン監督といったところ。
映像・ストーリーが僕が思っていた斜め上を行っていて、すごかったです。
第3位 『猿の惑星 新世紀』
この映画のすごいのは、立場・価値観が異なる者同士がいかに共存することが難しく、また大切なのかをストレートに伝えていることにあります。猿のVFXもリアルで見物。
第4位 『ゴーン・ガール』
人間、何を考えているのか、結局のところ、完全には分かり合えないのかなぁと思いました。
それが例え、恋人同士であれ、夫婦同士であれ。怖かった。
第5位 『テロ・ライブ』
限られた空間で展開する物語でありながら、緊迫感・スピード感が途切れない、すばらしい韓国映画だと思いました。
第6位 『プリズナーズ』
子供を持っているかどうかで、見方が変わってくる映画だと感じました。
ただ、登場人物がタイトル通り、皆、何かに「囚われて」いると思いました。
第7位 『アクト・オブ・キリング』
人を殺すこととは、一体どういうことなのかを考えさせられます。
第8位 『ケープ・タウン』
言葉では直接言わないけど、画として互いに信頼しあっているバティの関係性が描かれていて、すごくよかったです。
第9位 『her/世界でひとつの彼女』
人はOSと恋人関係になることはどういうことなのか。その先には何が待っているのか。
第10位 (2作)『ザ・レイド GOKUDO』『るろうに剣心 伝説の最期編』
前作『ザ・レイド』よりもアクション性は減っていますが、その分、人間関係に焦点を当てていました。
アクション性(「シラット」という格闘技が用いられている)がかなり強い、前作『ザ・レイド』も強くお勧めします。
ちなみに、シラットはTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』でも使用されています。
アクションがすごいし、人物描写も焦点を絞って描かれていたところがグッドでした。
このクオリティは凄い。
2014年は、200本の映画を観ました。
2015年は、ブロックバスター作品の続編・リブートが多いので、楽しみです。
それでは、また。