【留学】 語学学校(English Language Institute) | 早川琢也のブログ "Road to The Sport Psychologist "

早川琢也のブログ "Road to The Sport Psychologist "

スポーツ心理学の事、留学の事、スポーツの事について、アメリカより発信していきます。

私は、2011年1月からフロリダ大学の語学学校(English Lanugae Institute)(以下ELI)で英語の勉強をしていました。目的は、
①博士課程の出願に必要なTOEFLとGREの勉強の為、
②博士課程に進学後に必要な語学力を身につける為、
という2点です。



①についてですが、正直のところ、これは日本でも充分可能性があります。語学学校で学ぶ文法は、日本の一般的な高校で学べるレベルです。日本の文法書で詳細まで理解出来る程勉強すれば問題はないでしょう。

リーディングとライティングについても勉強可能です。リーディングは、いかに頭の中で日本語に訳さずに読めるかがポイントになると感じています。読みながらいちいち変換してしまうとどうしても時間がかかりがちです。その為、効果的なのは意味を調べるときは英英辞書を活用する事です。英語は英語で理解してはじめて実用的になります。

ライティングについては、文章の構成の仕方が日本語の文章構成と異なる点があるので、気をつけましょう。TOEFLでは、この英語の文章で用いられる構成で書かれているかどうかが重要だという話をよく聞きますので、この点について勉強するといいでしょう。

個人機には、リスニングに力を入れると、点数や実力向上につながると実感しています。TOEFLでは、ライティング、スピーキングでもリスニングの要素が入っていますので、リスニング力の向上は他のセクションの得点にも影響が出ると考えられます。

日本にいて練習する上で厄介なのが、スピーキングです。ですが、スピーキングも喋っている内容が構成されているかどうかがまず一番大事であるという話をよく聞きました。(実際、構成されている文章を喋れた回の点数は高めでした。)ライティング同様、文章の構成については学ぶ必要があるでしょう。

具体的な勉強方法は、別の記事に改めて書きますので、この辺で。



このように、「英語を学ぶ」という観点では、日本でもある程度の勉強は可能です。しかし、「使える英語を学ぶ」となると、少し話が変わってきます。



そこで②についてです。語学学校で学んでいて一番有意義に感じた事は、ネイティブの先生の英語の使い方についてです。「この場面ではこういう言い回しをするのか」といった、日本では学びにくい「生きた英語」を毎日の様に話の中から聞いて学ぶ事ができました。


この違いを強く感じる事が出来た経験が、一緒に学んでいる学生やクラスメイト達との会話です。語学学校には、スペイン語圏、アラブ圏、アジア圏と様々な国から学生が来ています。すると、各国に喋る文章の特徴がある事が分かります。

例えば、アジア圏の学生はとにかく「Because」をよく使います。しかし、ネイティブの日常会話にはほとんど出てきません。Becauseは少し固い印象があるようで、日常的にはあまり使われません。However, Therefore等も同様です。もちろん、意図して使う分には構わないと思いますが、印象としてはそのように捉えられます。

また、ネイティブの学生は、Phrasal Verb(句動詞)をよく使います。例えば、up to, rely on, hold on, といったものです。これらを理解出来るようになると、理解出来る英語の幅が広がってきます。使われる動詞自体はシンプルですが、句動詞になった途端意味がガラッと変わるものがたくさんあります。これら句動詞が実際の生活の中で学べる事も、現地で英語を学ぶ上でのメリットだと思います。


さて、結論から言いますと、TOEFLとGREの為の英語を学ぶのであれば、日本で対策本を駆使しつつリスニングとスピーキングにこだわれば、点数を取る事は出来ると思います。
しかし、それらの点数を取得した後、修士や博士に進んで勉強するのであれば、ある程度の期間現は現地の語学学校で英語を学ぶ事も有意義な準備期間になる、というのが私の意見です。


語学学校は決して安い学費ではありませんので、ご自分の予算とその後の計画に応じてどの程度通うのか、もしくは通わないのかは判断する事をお勧めします。
また、各大学によってもプログラムも学費も多少異なります。調べられる範囲で調べてみると、より自身に適したプログラムが見つかると思いますので、語学学校を行く方針に固めた後は学校検索を少しこだわってみるといいと思います。