しんどかった2週間 | 早川琢也のブログ "Road to The Sport Psychologist "

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スポーツ心理学の事、留学の事、スポーツの事について、アメリカより発信していきます。

(フロリダ19日(月) 0:30)



引越しも無事に終わり、ようやく生活が落ち着いてきました。天気がいい日も多くて、外に出たりバスケをしたりして有意義に過ごせています。もちろん、TOEFLの勉強もしています。




そんな日々なのに、なぜこの2週間しんどかったのか。実は、TOEFLが終わった今月2日の次の日から「じんましん」に悩まされていたためです。記憶している限りでは、じんましんを最後に患ったのは幼稚園に入る前くらいだったように思います。きっかけは確か、カニアレルギーで出たような・・・。(このカニアレルギーは大人になってからは発症していません。)




TOEFLが終わった翌日、どうも体に発疹が出てきて妙に痒いと思ったのが始まりでした。そこから股関節の付け根、お腹と広がってしまい、最終的には手と足にまで広がりました。正直、その痒み尋常じゃなく、一度かいてしまったらなかなか止める事が出来ないくらいでした。




その痒さがもたらした最大の苦痛は、夜なかなか寝付けなかった事でした。寝付けない上に、次に目が覚めた時は大体夜中。痒みで起こされてしまった訳です。そして、一度目が覚めてしまっているため、全然再び寝付くことが出来ずに寝不足で気分も今ひとつでした。




そんな状態になってからは、市販の薬を買い、栄養サプリメントも飲み、果物や野菜を多めに取り入れた食事を心がけたりと、出来る限りの事をして何とかしのぎました。今は発疹は収まり、痒みもほとんどありません。そして、昨夜ようやく痒みに起こされることなく寝ることも出来ました。




では、なぜじんましんが起こったのか?どうも、じんましんの発生するのは体のショック反応、いわゆるアレルギー反応なので、主にはアレルギー反応を起こす食べ物が体に入った時に起こるみたいです。ですが、食べ物は特別変えてなかったので、恐らく原因は食べ物ではない。実は、強烈なストレスを受けた場合にもじんましんは起こるようです。そうなると、原因は十中八九TOEFLの結果を待っていた時のストレス、という事になりそうです。




そして、なぜこのタイミングでじんましんが起こった事を書いたのか?ひとつは、じんましんがほぼ収まったという事。周りに知られたくないと思っていたため、薬を買いに行ったのもひとりで行き、家の中でも常に長袖長ズボンを履いているくらいでした。




もうひとつの理由は、リアルタイムではないとは言え、起こった事実に目を背けないようにしたい、という自分の気持ちがあります。じんましんが発生し、原因がストレスと思い当たった時、正直認めたくないと思っていました。心理的なストレスを上手くコントロール出来なかった自分の弱さに目を背けたかった。選手にメンタルを教えている自分が心理面の弱さを露呈している。これが個人的にこたえました。




これは、選手に心理面を教えるようになってからのジレンマでもありました。「教える人間が出来ない事を、教わる側の人間が納得出来ない」という事を常に感じており、自分のメンタル面をトレーニングする事も日頃行なってきました。メンタル面の弱そうな人がメンタル面の強化法や重要性を語ったところで、聞いてる人にその話が響くわけがありませんから。




その一方で、僕もメンタルを教える人間である前に、ひとりの人間であるという事もまた事実な訳ですから「ダメな部分があることは仕方がない」という気持ちも持っていました。そうでなければ、さすがにしんどすぎます。発展途上、成長過程であるという自覚を持ってその弱さと向き合って受け入れる作業をして、少しずつですが自然と前向きに考えられる事も出来るようになったと思います。




今は弱い。だけどいずれ強くなる。それが出来ないこともある。人である以上それは仕方がない。でも、そこに甘んじない。己を磨く事は怠らない。目指すところにたどり着くまでに強くなっていれればそれでいい。




弱さは見せることは決して悪いことだとは思っていません。むしろ、さらけ出せる位の方がいいと思っています。人はどうしても自分を強く見せたがるもの。見栄を張ったり、強がったりして、自分の弱さを隠したがる。でも、「弱さを含めてこれが自分なんだ」というくらいの姿勢でいられる方がいいと思います。飾らず、自然体でいつもいられる。いい部分も悪い部分も不自然なくさらけ出せる。そうやっていつもいられる事が、僕の思い描く理想の姿です。




まだ目指す自分は遠いです。でも事後報告という形になったとは言え、この場を借りて「さらけ出せた」のは少しはマシかな、という気持ちでもあります。




少しずつ自分の弱い部分も受け入れていけるようにしていこう。それが今回のじんましんを通して考えた事でした。





・・・それにしても、ここ最近堅苦しい内容ばかりですね・苦笑

そろそろ、明るく面白い話も書いていきたいですね。毎度のことですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。