椎葉釣行Ⅴ | 山女太郎の渓流釣りと海釣り

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雨もかなり降ったし、例年通りならダムから大物が遡上してきているはず。

23日の午前二時に出発、六時過ぎに到着、行く途中の五ヶ瀬川辺りの水量も文句なしの状態、これは釣れるだろうと獲らぬ狸の皮算用。

しかし、何処にも釣り人が居ない、時間が早い性だろうと自分に都合のいい考え方。

椎葉に到着してダムを見る、いい具合に増水して、川も最高の水量に見える、これは大物が上っていて間違いないだろう!。

気がかりなのは余りに天気が良すぎる、昼間は気温が相当上がるだろう。

一応、上流まで様子を見る、釣り人はいないようだ、すべての流れが良いポイントに見えてしまう、川自体は一昨年の水害の復旧工事が行われているせいもあって渓相がかなり変わってしまっている、一昨年まで大物釣りのポイントだったところが平凡な流れになってしまったところもある。

まず最初に誰しもが狙うであろうポイントに入る、道路から見た状態では大物が潜んでいる様に見える、川に入り石を上げてみると川虫が居ない?、いくつも上げてみるがやはり居ない、何日か前に降った雨の影響だろうか、

いつも絶対に居る場所を見てみるが何も居ない、餌に使える大きさの川虫が居ないのではない、本当に何も居ないのだ、今までにこんなことはなかった、餌になる川虫が居ないということは、魚も居ないということになる。

そんなはずは無い、この時期であればここには必ずいるはずだ、自分に言い聞かせミミズを餌に粘る、粘る。

しかし、二時間以上粘ってもコツンとしたアタリも来ない、今までであれば大物は遊んでくれなくとも小物がチョコチョコとちょっかいを出してきてたのに?、結局二時間ほどやってなんのアタリもなく諦めた、ひょっとしたら本流には魚が居ないのではとの考えが渦巻き始めた、川虫も居ない、小物のアタリすら来ない・・・・魚は居ない。

そんなはずは無い、もう一度夕方を狙ってみよう。

定宿の岩富へ行く、予約もしていなかったが幸いに泊めてもらえた、四時くらいまで横になって休んだ。

まだ河川の復旧工事は行われているようだが、今日はやっていないようで工事車両とも会わなかった。

四時くらいから川に降り立ったがやはりなんのアタリも来ない、魚が居ないのか、それともミミズでは食ってこないのか?、残念ながら川虫は採れない。

しかし、私の感覚では魚の気配を感じないのだ、しばらく釣って諦めた、川から上がると地元の人と出会った、「釣れてますか」と問いかけると「ダメ見たいですね、釣り人が来ないよ」との事、「しばらくやったけどアタリも出ません、魚が居ないのかな」

「怖いくらいに流れたから居ないかもですよ、二年前の雨で流されてしまったようです」、私が漁協が放流をやってるみたいですよ、この前テレビでやってましたけどと聞くと「どこに放流してるんだろうね、この辺ではやってるのを見た事無いよ」

これはほかの人にも聞いたけど同じ答えが返ってきた。

テレビでは大きいのを放流したみたいな事言ってたけど放流河川までは言ってなかったな。

本流に稚魚なんかを入れてればミミズでもじゃれついてくるんだけど、特にこんなに川虫が居なかったらね~、まっ、どこかに放流してんだろう。あちこちやられたから、残念ながら尾前辺りにはまだ放流されてないんだろうね。

 

疲れたからこのあたりで、また続きは明日でも

 

今回も写真は無し。