例年の事だけど今年は久しぶりに尾向渓谷祭りが開催された、開催当初から殆ど毎年参加して来たんだけど、今回はコロナ禍のために久しぶりの開催、これは行かねばなるまいと岩富旅館を予約、ちょうどお盆の為か満杯で何とか泊めて貰えることとなった。
我が家もお盆で(当たり前だね)お盆の送りが済んでからの出発、午後二時に家を出た、普通ははゆっくりと一般道で行くんだけど今回は高速を利用、六時に椎葉着、渓谷祭りの会場である尾向小学校を覗くと校庭で祭りが開催されていた、寄って行こうかとも思ったがそのまま旅館へ、車が沢山入っているだろうなと予想してたが一台も居ず、釣りにでも行っている物と勝手に解釈。
女将に尋ねると先日の雨で水量が増したため釣り大会は中止になったみたい、予約してた客は釣りが出来ないならとキャンセルに。
今日の客は私となじみの福岡のNさんの二人のようだ。
今回は釣りはどうでも良かったので旅館でゆっくりと過ごす。
暗くなった頃から花火大会が始まった、山間の狭い場所で打ち上げられる花火は目の前から飛び出し、ちょっと見上げた所で綺麗な花を開かせる、毎年見ているのに飽きない、美しい物はやっぱりいつでも美しいものだ、獺祭の冷酒を飲みながらほろ酔い加減で見ていたらいつの間にか眠ったらしい、明るいなと目を開けて時計を覗くと五時前だ、小鳥の声があちこちから響いて来る。
もうひと眠りしよう。
次に目を覚ましたら七時だった、今回は釣りもせず(本当は左膝が痛く川を歩ける状態じゃなかった)ゆっくりと過ごさせて貰った、膝が治ったら又来よう、その時は勿論釣りだ!、写真も何も取ってないが来る途中の五ヶ瀬川も水量がいつもより多かった、不土野川は白く濁っていた、水無川と本流は水量が多く釣りは難しそうだった、残り一カ月と半分早く膝を直して釣りに来なくちゃ、今年は昨年の大雨に影響か?大物が少ないように感じる、残りの期間で何とかあげたいものだ。