物心ついたころから親父に釣れられて釣りに行っていた。
もう七十年くらい昔からだ、その頃は自然も豊かで田圃の脇の小さな水路にもドジョウやフナやメダカが沢山居た、大雨が降って水が溢れたりすると道路に鯉やフナなどが泳いでた。
バケツ一杯に魚を釣って持って帰ると婆さんから「はい、逃がして来なさい」と言われてたものだ。
今は田んぼの横の水路は圃場整備?(三面護岸)され、ただの導水路となりはて生き物は殆ど住めなくなった。
川も同様だ、河川整備の名の元にコンクリートの護岸になり葦などの生き物の住処が消えて行った。
今ではメダカも見なくなってしまった、今の子供達に「メダカの学校」なんて分からないだろうね。
今日のニュースに
国際自然保護連合(IUCN、本部スイス)は18日、絶滅危惧種などをまとめたレッドリストの最新版を公表した。日本関係では淡水魚が重点的に評価対象となり、ホンモロコ、タナゴなど多くの固有淡水魚がリスト入りした。ダム建設などにより自然河川が失われたことや、農業や都市からの汚染を主因に挙げ、外来種との生存競争が拍車をかけていると指摘する。
リストは深刻な順に「深刻な危機」(CR)、「危機」(EN)、「危急」(VU)に分類される。日本関係では30種が新規の評価でリスト入りした。大半が淡水魚で、CRにタンゴスジシマドジョウやウラウチイソハゼなどが入った。琵琶湖(滋賀県)やその水系の固有種も多く入り、ENはホンモロコやイサザ、ビワヨシノボリ、ゲンゴロウブナなど、VUにイワトコナマズなどが加わった。
また、絶滅は「低懸念」とされていたタナゴが新たにVUに入り、イタセンパラ、ミヤコタナゴはVUからENにレベルが上がった。
田沢湖(秋田県)だけに生息したクニマスは野生絶滅(EW)とされた。1930年代に卵が移送された山梨県の西湖での生息が近年確認され、人工飼育も行われている。
リストは深刻な順に「深刻な危機」(CR)、「危機」(EN)、「危急」(VU)に分類される。日本関係では30種が新規の評価でリスト入りした。大半が淡水魚で、CRにタンゴスジシマドジョウやウラウチイソハゼなどが入った。琵琶湖(滋賀県)やその水系の固有種も多く入り、ENはホンモロコやイサザ、ビワヨシノボリ、ゲンゴロウブナなど、VUにイワトコナマズなどが加わった。
また、絶滅は「低懸念」とされていたタナゴが新たにVUに入り、イタセンパラ、ミヤコタナゴはVUからENにレベルが上がった。
田沢湖(秋田県)だけに生息したクニマスは野生絶滅(EW)とされた。1930年代に卵が移送された山梨県の西湖での生息が近年確認され、人工飼育も行われている。
日本在来種を守るために釣りをする者として何が出来るのだろう?。
一番簡単に出来る事は外来魚の駆除かな。
釣ったら殺す・・これなら簡単に出来るかな?。
ブラックバスを釣ってる人達の中には「魚には罪は無い、殺せない」と言う人も居る、そんな事は当たり前の事だ、魚に罪何かある訳はない。
連れて来て放流した奴が一番悪い。
しかし、罪の無い外来魚に食べられる、もっと罪の無い在来種はどうなるのだろう。
もし、ライオンや虎が町の中に放たれて人を襲い始めたらどうする、動物たちには罪は無いとほっておくだろうか?、当然ながら人間を守るために捕獲や駆除をするだろう、口をきけない魚達だって一緒だ。
罪が有ろうとなかろうと駆除しなければ在来魚は守れない。
もともとブラックバスが日本に蔓延したのは○○メーカーや○○店が結託してやったと言われて来たからね、今は亡き宮崎出身の大臣が言ってた、奴らが結託してやらなかったら、こんなに短期間に日本中に広まる訳が無いと。
人それぞれ考え方はあるけど、こんな連中に自然を愛しましょうとか守りましょうなんて言って欲しくないね。