日曜日は強面が集まりすぎてヤマメちゃん達は怖くて隠れてたと言ってました。
そして私には愛想良くしてくれましたよ。
私は二十五日のお昼過ぎに椎葉到着、自遊人さんが何処かで釣ってるはずなので、車を探し見つけました。
様子を聞くとそこそこ釣っておられました。
私も準備をして川に入る、しかし熱い(暑いどころではない)
汗が噴き出す。
水は減ってるし綺麗に澄んでいる、まぁ釣りの条件としては悪い、しかも日曜の団体様がヤマメちゃん達を隠れさせてしまってる。
川の上下に向かって私の笑顔を振りまく。
うん、これで絶対に釣れなくなった。
自遊人さんは三時前に終漁。
私は粘るがあまり釣れない、この日は何匹か上げて一人宴会。
二十六日朝五時、夜明けが遅くなってきた、ちょっと前までは釣りが出来たのに目印も見えない。
この日は40センチをゆっくりと超える岩魚が釣れた、姿かたちは綺麗だが居て欲しくない。
五時過ぎからポツポツと雨、雷もなり始めた、車の窓をかなり開けてたので釣りを止め戻った途端に土砂降り・・・いやな予感。
急いで岩富旅館へ。
風呂へ入り、女将さんとお喋りしながらビール。
旨いな~~、今日は何匹釣ったのだろう、数えてなかった。
27日五時過ぎに出発、そう言えばこの三日間で自遊人さん以外の釣り人を見ていない、不土野にも居なかった、釣れない暑いで来ないのか。
誰も居ないので川は貸し切り状態。
ゆっくりと釣り上がる、大きな石の向こうに餌を放り込むと小さいアタリ、しかし大物を感じさせる。
合わせを入れるとグッと根掛かり状態で竿が止まる、一瞬で走る、やはり大きい五十は超えているだろう、走りを何とか止め岸の方へと寄せて行く。
やった、思った通りだ。
一応、大物と呼べる奴を上げたので釣りを終了、岩富旅館へ戻り、検寸 53.5センチまぁまぁだな、目標に7センチ程足りないけど良しとしよう。
鼻曲がりのオス、何故か尾びれが擦れてる。
婚姻色が出るのは来月半ばくらいからかな。

ビクに入れておいた魚を見に行くと、あれっ何匹釣ったかは覚えてないけど少なくなってる、岩魚も居ないよ、新しいビクなのにまさかと思いながら見ると破れてた。
今回は数も型も満足でした。
最小が25センチ最大が53.5センチ、次こそ60を超えたいですね。