昨年末に懐中電灯が異常発熱した件で消費生活センターを通してNITEに持ち込み原因調査をして頂いてました。
原因が判明しましたのでご報告です。
端的に云うと使用者の取り付け間違いです。
一般的な懐中電灯は、電池を入れる胴体部分と豆球がついている部分の二つで出来ています。
電池を胴体部分に入れ、豆球がついている部分を回しながら胴体に取り付けるようになっています。
取り付ける際に方向を逆に取り付けたために通常は電池に接する部分と反対部分が電池側になったためにショート状態が発生したとの結論でした。
但し、日本メーカーの製品では安全面を配慮し、逆方向での取り付けは出来ないように作られています。
尚且つ、取り扱い説明書や懐中電灯にもその旨を注意喚起する文言や表示がなされていません。
今まで日本製品を使用されていた方達は反対方向に取り付けられるなんて事は思いもしない事でしょう。
この件についてはNITEより、取り扱い販売店であるト○○○ルへ改善指導を行いましたと消費生活センターより報告を頂きました。
早急に改善される事を望むばかりです。
ついでですが、四月三十日に消費生活センターより、ト○○○ルの方から直接に当事者の方とお話がしたいとの申し入れがあり、電話番号を伝えても構わないかとの事だったので「構いませんよ」と回答。
今日は五月十日ですが、何の連絡も入りません、消費生活センターに対するジェスチャーであれば情けない事です。
こんな事では改善指導に真摯に対応するかどうか心配です。
5月12日にト○○○ルより電話を頂きました、丁寧なお詫び・説明と、この製品についてはリコールをすると同時に購入者の方に代金を返金する対応を致しますとの事でした。