以前こんな記事を書いたのですが。




今年もキティが在籍する公立小からお電話がありました。



普段は現況を簡単に報告し、それで終わるのですが、なぜか今年は、



「まだ一度もお会いしていませんし。校長、担任が是非キティさんにお会いしたいと申しておりますので、、、。」




と、前のめりに食いついていらっしゃる。




まあ、そこまでおっしゃって頂くのなら、そしてこれはキティに本物の日本の小学校を見せられる良い機会なのでは、と思い、親子で学校訪問することにした。




電話を切ってから、「はて。何故に今年はこんなに押しが強かったのだろう、、、。」としばらく思案した。そしてピンときた。




「この親は子を一度も学校に見せに来ず、インターに通わせていると言い続けてるけど証拠があるわけではない。実は子をどこの学校にも通わせていない放置親なのでは。」と疑われたのではないだろうか。だから学校としては一度「現物確認」せねば、ってところなのかもしれない。そう思った。





私は思わず天を仰いだ。






夫婦で日々真面目に働き、年間にしたら外車一台くらい買える金額の教育資金を我が子に投入し、それ以外は慎ましく爪に火をともすような生活をしながら懸命に育児をしていると言うのに、ああそれなのに無情にもそんな嫌疑をかけられるとは何という仕打ちだろうか。(←勝手な被害妄想暴走中)




ええ、では見て頂きましょう、我が子がこんなにも真っ当に成長している姿を。




果たして5月某日放課後、キティと私はその公立小の門をくぐったのでありました。




長いので続きます。