久しぶりにドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を読んでいる。
これで読み直すのはもう5回目になるかもしれない。
亀山郁夫訳を初めて呼んでいるが、いまいちしっくりこない。前に感じたような独特の深みが伝わってこない気がする。
米川正夫訳がよかった記憶がある。
その時の精神状態や年齢が関係しているのかもしれない。
桶谷秀昭やバフチン、小林秀雄の評論を読み返したくなってきた。
この小説を初めて読んだ時は、ドミトリーに心動かされた。2回目に読んだときイワン1番感動した。
3回目になってようやくアリョーシャの素晴らしさを味わうことができた。3回目にならなければわからなかった。そういった意味でも自分にとって不思議な小説であると思える。
次はいつ読み返すのだろう。もしかしたらこれが最後なのかもしれないなぁ。