肝斑にトレチノイン、ハイドロキノンを使用した場合です。
使用前です。




使用開始から3週間です。



使用開始から2ヶ月です。

この先さらに1ヶ月使用して、その後はハイドロキノンのみを使用。




約7ヶ月後の状態です。


完璧ではないですが、

肝斑でこれだけ効けば、

かなりGoodではないでしょうか?

(って自分で言ってりゃ世話ないですがねぇ...)



ハイドロキノンの不思議について

ハイドロキノンでシミが増える???

これは画像でイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。




この2つの画像

どちらのシミが濃い感じがしますか?

(あくまでシュミレーションです)

左の色から右の色へ、全体のトーンを明るくしているんです。

すなわち

シミのいろの絶対値は下がり、色はうすくなっているはずですが

周囲のいろの絶対値も下がって、逆にコントラストが増えてしまってます。


どういうことかお分かりですか?

ハイドロキノンで

全体のトーンだけ下げても

コントラストが増えて

結果としてシミが増えたように見えるってことです。


これは

濃いシミに対してピーリングだけを行ったときにも

感じられることがあります。


なかなか難しいですね

今日は

ハイドロキノンの役割についてです。


トレチノインでしみがとれた状態から


retinoid

この上の図の緑囲い部分(基底層)

このしたにちょっと茶色い部分(黒点線で囲い)

これが

メラノサイトです。

トレチノインを行っても

このメラノサイトが死んでしまうわけではありません。

むしろ

炎症を起こしている皮膚からは

ややメラニンを含んだ(色素沈着した)皮膚が再生しやすい!


そこで

「ハイドロキノン」

の登場となります。

これは漂白剤といわれますが

要は基底層でメラニンをつくらせにくくする

働きがあるといわれています。

ですから

トレチノインでうすくなったシミに

再び色がつきにくいようにケアするための

ダブルブロック!!



ところで

最近、化粧品にハイドロキノン入り

というものも見かけるようになりましたし

シミ取りクリームと称して、ハイドロキノンだけ

お渡しするクリニックもあるようですが


ここで気をつけないといけないのが

ハイドロキノンの上記の作用

ハイドロキノンだけを使い続けると...


よく考えればわかるのですが

ハイドロキノンは

新たなシミ予防をしながら

肌全体のトーンを下げてくれる。


....一見すばらしいように見えますが、

実は

シミがかえって増えてしまう (ToT)/~~~


なぜか

今日は疲れたので

この続きはまた今度にします。