ブログに映画レビューを書くことは、まあ、できるのですが。
実際に対面した相手に「最近見た映画は?」とか聞かれると、タイトルを応えられる程度で、その場でとっさに映画の中身を上手く説明することは難しいです。
それは、説明の際に、映画の舞台のTPO。「時」「場所」「状況」がはっきりと整理できていないからでした。
「どんな時代に」「どんな場所で」「どのような状況で」ということが説明できれば、後は自分が感動したシーンや、気になったポイントを説明すれば、全体として筋の通った説明になります。
心理学的に言うと、人は「心の動いた事柄」が、特に記憶に残るそうです。
だから、感動したシーンは覚えていても「時」「場所」「状況」はとっさに思い出せないことが良くあります。
ただ、「時」「場所」「状況」の説明から入れば、映画を見てはいない相手への説明はスムーズですよね。
このブログ、実は自分がそのような情報を思い返すための「覚え書き」的側面もあります。
色々書きましたが、結局、言いたいことは一つ。
会話の得意な人って、憧れますよね。