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火の元素と結果の世界



こんにちは!タロット起業•副業やタロットを通じての、お悩み解消に役立ててもらえる情報を発信している隼人です^_^ 

今回も、まずは、タロットそのものの知識は必要なので共有したい内容になります。



  生命の木と4枚の小アルカナ10番



ウエイト版タロット「小アルカナ」10番の位置は、「現実世界」「物質」と関わる位置です。

その背景を念頭に見て行く方がいいと思います。

「小アルカナ」はカバラの「生命の木」の10ヶ所の「セフィラ」と呼ばれる場所に各スート、4枚ずつ割り当てられています。

そして「10のカード」は「生命の木」の10番「マルクト」に割り当てられ、この位置は「結果」「固定化」の世界であり、精神世界、宇宙的法則が顕在化された世界です。

  ワンドの10が表す事象



《ワンドの10》は、重荷を背負った人物が描かれています。人生の責任に押し潰されそうな状態、「ワンド」の火、熱意が多くの事を巻き込んだ状況です。

旅や新自ら発生させた責務、金銭,家族、仕事に対する責任に捉われている状況です。
 
「ワンド」の「火のエネルギー」がマイナスに作用した状態、考え無しの行動、衝動的な行動が、対処が必要な問題を、すぐに引き起こしました。

このストレスが、また次の事に「火」を付けます。

責務に翻弄され憔悴し「火の情熱」は行き場を失い、別の事に興味を持ちストレスを発散しようとしてしまいます。

その「火」の浅はかな衝動が新たな責務を呼び込みます。

人間関係において巻き込まれている可能性、人間関係の重荷を全て引き受けている状態です。

別の選択肢に目を向け気付く事の必要性が示されています。

現実的な対処、対決を恐れ避けている可能性があります。対決を避ける言い訳で、自ら重荷を背負っている可能性、既に重荷が限度を超して破綻している可能性もあります。

肉体的、精神的な破綻を示唆します。既に責務を投げ出してしまっている可能性もあります。

逆に、状況を適切に対処したため既に過去としての示唆しているかもしれません。

また、完全に無責任状態で放棄している可能性もあります。

重荷は前に置いたか後に置いたかで状況が違います。後なら新たな出発が出来るかもしれないし、前なら再び拾い上げ苦難の責務が続くかもしれません。

  ワンドの10と占星術の対応



「ワンドの10」は「火のエレメント•直感」🟰「直感の固定化」がキーワードです。

『占星術の対応』は、射手座(第3デカン•9月12〜22)
、惑星は「土星」になります。

また、ウエイト版タロットカードは78枚、全てに四大元素(エレメント)が対応しおり、宇宙の神秘や森羅万象を表す大アルカナについても対応しています。


大アルカナの「火の元素」のカードは、4番「皇帝」、8番「力」、10番「運命の車輪」、14番「節制」、16番「塔」、19番「太陽」、20番「審判」になります。




  マルクトと小アルカナ4枚の10番



《生命の木の配置》小アルカナの4枚の10番は、「生命の木」のセフィラ10番「マルクト」に配置されています。


セフィラ「マルクト」には小アルカナ、人物の未経験段階を表す4枚のコートカード、ペイジも配置されています。
セフィラ「マルクト」は我々の顕在意識、物質世界の現実世界です。「マルクト」は「生命の木」の足場になります。

人体の部位では両足を意味します。

「生命の木」は、「マルクト」の地上から、「ケテル」の天上に繋がる梯子のイメージになっています。

「マルクト」は、その梯子の土台となるもので足場です。

なので「マルクト」を表す惑星は「地球」です。

「マルクト」は無意識/現象のセフィラ「イエソド」とパス「タウ」で繋がり、「タウ」は「印」の意味です。

生命の木の象徴する様々な精神世界を経て顕在化する現実世界の「印」を表す「タウ」のパスには「世界のカード」と「制限•境界線」の意味がある「土星」が対応しています。




今回の僕の、あなたと共有させてもらった記事が、何かの役に立てたなら嬉しいです^_^

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