こんにちは!
GW真っ只中ですね(*^_^*)
やっとブログが書ける~

ひとつ気がついたことがあります、こうして自分の心のこと過去のことをブログに書けるようになって、なんだか気持ちが整理できているように感じています!
今まで気がつかなかったナ~
今日も読んでいただいてありがとうございます。


さて、
妖怪かわいそうだったわたし3です。

小学校の2年生の時、学区が変わることになり1年間通った小学校から隣の小学校へ移りました。と言ってもわたしひとりでなく町内の子達まとめて移ったから転校という感じではなかったんだけどね。

2年生で初めてピアニカをやりますよね。でもいざ始まってみたらまわりの子がさらさらっと弾けて。わたしは鍵盤そのものも初めてだから指使いからあたふたしていました。
子どもながらに凄く焦りました。
みんなよーいドンで始まるのかと思っていたので。
近所の幼稚園の子たちはもう幼稚園から楽器をやってきたようなんですよね。

そんなわたしは母親に
「ピアノ習いたい!」
って言いました。みんな弾けるし…みたいな子どもながらの動機でね。

でも母は習わせてくはくれませんでした。
お習字は習っていたのにね。

大人になってから聞いてみたら、同居しているおばあちゃん(父の母親)に
「ピアノなんて、お金持ちのやるもんだ‼︎」
って反対されたからだそうです。
ぐすん

まあ、おばあちゃんは大正生まれの気の強い、商売人の娘なのでね、今思えばそう言うのもわかるのですが。

なんせ、クラスの女子の大半がピアノを習っていた時代…
アラフォーの方なら分かりますかね…
わたしは少数派で、すごくがんばってピアニカ練習しました。
音楽大好きなのにすっかり苦手意識がついちゃったな…。


わたしってかわいそう
ピアノも習わせてもらえないなんて
みんなやってるのに


子どもながらに納得できなかったんだろうと思います。
うちの母親は説明下手だし。
子どもに分かるように説明なんてしなかっただろうな…


そんなわたしは
キャンディキャンディ
赤毛のアン
に猛烈にシンパシーを感じて夢中になっていきます
共通するのは両親がいないという女の子

物語に夢中になり現実逃避?
お友達からは夢見る夢子ちゃんだね、なんてよく言われました。でもね、そう言われても自分は意味が分からなかった。
物語の中に心は住んでいたからね~、どっぷり。

赤毛のアンはつらい孤児院の生活から想像で、自分はある王様の忘れ形見でいつか王女として迎えがくると想像でしていたんですよね。




この頃わたしももらわれっ子なんじゃないか?わたしより妹の方が家族から可愛いがられているし
なんて思っていましたね…
かすかな記憶では包丁を握りしめて死んじゃおうかな…って思っていた記憶があります。妹が生まれた頃…



こわっ‼️
子どもって大人より死が身近にあるように思います…

こうして妖怪かわいそうはじわじわと作られていきました。

そう気づいたのはずーっとずーっと後になってからなんですけどね。

でも
赤毛のアンもキャンディキャンディも
両親はいないけどまわりの大人と友人に恵まれて自立していく女性の物語ですよね。

今思えばそんな素敵な物語に幼い頃に出会えて良かった…とも思います。


次回はわたしのそばにいてくれた大切な友人たちのこと、書きたいと思います。


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こちらは子どもたち~
GWなので海にお散歩行きましたよ!

長い文章おつきあいいただきありがとうございます(*^_^*)