しけた歓楽街におけるコンビニ入店時のささやかなマイブーム
近くのローソンの入店音である、
「ピロリロピロリロ♪」
に合わせ、
『ていへんていへん♪』
『キチガイキチガイ♪』
などと10デシベルぐらいの感覚で鼻歌を歌うのが最近のマイブームです。
一発屋
私は一発屋っていうものにロマンを感じる。
一撃に込められた対象の願いとその成就。
フロック評がつきまとったりするけれど。様々な事情でその後は活躍できなかったけど。
栄光の瞬間に本人は確実に本気で、注目があったのだ。
長い説明なんか不要。名前を挙げればそれがほとんどの説明につながる。
古今東西一発屋。記憶にあるものを少し述べてみよう。
コンピュータゲームのメタルマックスには「一発屋」という敵がいた。
砲台で、一発大砲を撃ったら何もできなくなるのだった。
あ、そういう方面じゃないですか。これは失敬。では気を取り直しまして。
競馬のオペックホースはダービーを勝った。その後は8歳(旧馬齢)まで走ったけれど一度も勝てなかった。
でも、ダービーでモンテプリンスを差し切ったあの瞬間、彼に最高の勝利がほほ笑んでいた。
漫画家の佐藤正は燃えるお兄さんを描いた。月刊ジャンプに舞台を移して細々と漫画稼業を続けていたけど、その頃からあまり名前を聞かなくなった。
だけど、奇面組の作者のアシスタント経験を通じ、親しみのあるかわいらしい絵柄で、かつ所々酷いことをやらかす伝説のギャグ漫画を生み出し、メディアミックスなどもされ人々の記憶に残っていった。
ゲームの「摩訶摩訶」を発売したシグマ商事(現アドアーズ)はゲームメーカーとしては一発屋だった。
当時のサブカルブームに乗って「さるまん」の相原コージと竹熊健太郎コンビも開発に取り込み、
混沌とバグが入り交る、これまでに無い独特の雰囲気のロールプレイングゲームを生み出し注目を浴びた。
ちなみにその後さるまんの二人は別会社から「イデアの日」を出すが、さすがにもうウケなかった。
ミュージシャンには沢山の一発屋がいる。
とりわけ記憶に残っているのは大泉逸郎と三木道山。
小説家の高見広春はバトルロワイアルを執筆した。大規模な殺し合いと椅子取りゲームを模した生存が目標というその内容が爆発的に注目され、当時ワイドショーに取り上げられるなど、良くも悪くも話題になった。
その後、高見広春本人は現在まで一作も本を出していないが、映画化・漫画化に始まって、スピンオフ作品や二次創作など、バトルロワイアルというジャンルを世に残し人々に影響を与え続ける。
パチスロメーカーのテクノコーシンはMSガンダムを発売し、
このメーカーにしてはかなりの台数がホールに導入された。
スペックと筺体だけは練りこまれていたが、演出とゲーム性は非常にシュールで、
せっかくの万人向けの話題性あるコンテンツなのに遊ぶ人を選んだ。
だけどそれがテクノコーシンらしいと、謎の称賛を受けたが多分ホールの信頼はこのあたりから失墜している。OUT。
うん。一発屋はおもしろい。
※長島VS忠臣蔵とモー
東京に来て約4年。
住み慣れた西川口の地をついに離れ…
あ、埼玉だった。
引っ越します。今度は東京足立区へ。
早速引っ越し予定地で飯を食ってたら、傘(100YEN)を盗まれる洗礼に会った。
犯人は隣の席で食ってた若中年の輩と判明。
俺の中で夕方5時くらいにスーツ着て飯食ってる奴にはろくなやつがいないという法則が生まれた。
足立区と言えば上記のとおり、都内でも犯罪率のバカ高い集落であるが、
兵庫県長田の近くで幼少期を過ごし、広島県の極悪な評判が逐一聞けるところで育ち、
伝説の阪神尼崎に住まう経験をしている者にとっては赤子をみるようなもの。
何の不安もないのである。
(だが、江戸川区鹿骨※。てめーは駄目だ!)
そんな不安のない私であるが、引っ越しといえば別れもある。
これには不安というか、柄にもなく悲しみの感情を抑えきれないのであった。
そう。
(後ろに虹)
名機「プリティ戦記」のパーラーヒラノ卒業の件だ。引っ越しだしね。7台も持っていけないよ。
本当は残したいのだが、人は何かを捨てなければ前には進めない。
苦渋の決断でプリティは羽ばたいていく。
ファンタジーだけどなんかバタ臭いキャラ。
予算が少ないのか、声優がしゃべっているのに長い会話が無くて、1演出一言ずつのセリフ。
(声優のギャラの@は、一言ずつ加算されるものが多いです)
無駄に多い演出なのに、よく見る演出は大体決まっているなどそこそこの問題児。
そのほか、
・敵を倒して宝箱⇒空けたら中身なしで「えー」「ショボっ!」「やれやれ…」の流れがデフォルト
・プリティチャンスでの敵の門番の半端ない粘り
・RT中のふやけた疾走感
・RT中は当時流行ってたリプパンはずしを想定して作られた跡がみられる演出が散見される
・「でねー、やっつけたんだよー」「へーそーなんだ。あ、あれは…」という、自分にとって興味ない話を切り上げる時によく使われる手口をもろに再現した演出
・ふざけたストーリー
・【占いの館】「気味悪いねー」「恐ーい」⇒(占い師を見つけて)「あれは…」「……さぁ?」
・占い師「お主の運命をうらなってしんぜよう」⇒ブワーン⇒ブワーン⇒…ピシューン
⇒ ダーンダーーン!! ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
・BIG中の歌「ハバタキ」は聴き心地がよく地味に人気。だが、作詞者は「ポエム田中」
・ブリザード系の魔法が得意なティコ。しかし攻撃時は野太い声で「ファイアー!!」
・ひっそりビタ押し推奨機種(一枚役フォロー打法において)
等々特徴を挙げたら枚挙にいとまがない。
非常に重たいボーナス確率だが、特リプからチャンスゾーンに行くシステムと
初代エヴァっぽいコイン持ちの通常時。
そしてズドンと豪快に止まるリーチ目など、中々楽しめた台だった。
ありがとう、プリティ戦記。
ちなみに極楽パロディウスも同時に戦力外通告予定。
そして持っていくのが覇王信長とか大繁盛本舗江戸バージョンとかっていう自分の感覚がなんか怖い。
※鹿骨⇒最寄駅からバスで30分。家賃安いからってなんでそこを選んだよ、当時の俺。
※タイトルについて
「プリティ長島」(芸人)
「プリティ忠臣蔵」(テクノコーシン)
「プリティモー」(パイオニア)



