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中国ちょこっとニュース No.15 2009107

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By 安藤チャンめぐみ

■中国の発展に伴う世界経済への寄与度、すでに首位に

9月29日、中国国家統計局の発表した報告によると、中国経済の

発展に伴う世界経済への寄与度はすでに1978年の2.3%から07

年の19.2%に上がり、中国の発展に伴う世界経済の成長への寄与

度はすでに世界最大になっているという。レポートによると、新中

国成立からの60年間、経済総量、1人あたりの所得の世界での順位

は大幅に向上し、中国の発展は世界経済の成長に積極的な役割を

果したと指摘している。統計によれば、52年、中国の国内総生産

(GDP)は300億ドル、60年に614億ドル、08年には3兆8600億

ドルに達した。中国のGDPが世界に占める割合は、60年は4.6%、

78年は1.8%、00年は3.7%、08年には6.4%に達した。中国の

GDPはすでに世界3位に躍進した。(新華社、9月30日)



■中国、60年で1人当たりの年収が1300円から19万円に

中国国家発展改革委員会がこのほど「建国から60年の間、中国

の社会発展は大きな成果を挙げ、衣食の不足に悩まされた社会

からゆとりのある社会へと画期的な成長を見せた」と発表した。

同委員会の張平委員長によると、国民1人当たり年収は、1949

建国当初の100元(約1300円)足らずから08年の15000

(約195000円)以上に達した。一方、農村での1人当たりの年収

1949年の50元(約650元)足らずから4700元(約6万円)に

上昇したという。(中国国際放送局、10月6日)



■中国の二酸化炭素排出、07年には61ギガトンで世界1

国際エネルギー機関(IEA)がこのほど発表したリポートによると、

中国が1年間に排出した二酸化炭素は2007年時点で61ギガ

トン(1ギガトンは10億トン)になり、米国の57ギガトンを上回り、

世界各国で最も多かったことが分かった。中国の1990年における

二酸化炭素排出量は22ギガトンで全世界の105%だった。17

年間で排出量は約28倍に増えた。IEAは、大気中の二酸化炭素

濃度を長期的に450ppmに抑える「450シナリオ」を提唱している

が、同シナリオが実現した場合、中国の2030年の排出量は71

ギガトンで全世界の289%、従来の対策では116ギガトンになり、

全世界の289%を占める見通しだ。(サーチナ、10月7日)



■結婚相談所にも国家基準!「結婚できるまで」の

無期限サービスは禁止―中国

中国初の結婚紹介サービスに関する国家基準「結婚相談所サー

ビス規定」が121日から実施されることが明らかになった。相談

所が提供するサービスに関しては、「サービスの内容」「期限」

「費用」などを利用者に明確に伝えることとし、「無期限、また

は成婚までサービスを提供すること」を禁止している。また、

結婚相談所は利用者に対し、「身分証明書」「戸籍簿」「学歴

証明書」「結婚暦の有無」「離婚証明書」などの提出を求め、

確認することとしている。(法制晩報、10月5日)



■中国ブライダル産業は市場規模52兆円、消費意欲が旺盛

中国の狭義のブライダル産業の市場規模が4000億元(約5

2000億円)に達していることが明らかになった。GDP(国民総生産)

比率は25%、「急成長の産業」(中国メディア)になっている。浙江

省杭州市で開催中のブライダルフェスタで明らかになったもの。

中国では現在、年間800万組が結婚するとされている。一人っ子

世代では、親による過保護、支出の負担分担があるほか、一人っ子

世代特有の、裕福さしかしらないことで生じた、慶事にはより積極

的消費を、という消費観念も影響しているという。新郎新婦に対

するアンケートでは、884%が多額なお金をかけて結婚写真を

製作すると答えている。また、結婚式のコーディネートを専門の

会社に発注する人は4914%、ホテルやレストランなどでの披露

宴を開くという人は7874%、新婦にウェディングドレスを購入

する人は3683%となっている。また、6766%が新婚旅行に

行く、としている。これらの活発な新郎新婦の消費行動が、中国

ブライダル産業を支えているという。(サーチナ、10月7日)



■中国オリジナルの「ディズニーランド」着工!

来年の国慶節前にオープン?―湖南省

湖南省株洲市雲龍示範区で929日、「中国版ディズニーランド」

の建設工事が始まった。同ランドの建設は、中国中部地区で最大の

文化・科学技術産業計画「湖南華強文化科技産業基地建設プロ

ジェクト」の一環として取組みがされている。同プロジェクトへの

総投資額は150億元(約2025億円)、総敷地面積は約500ヘク

タールに及び、このうちの第1期プロジェクトについては2010

の国慶節(101日)前のオープンを目指している。(中国新聞社、

10月1日)

■北京大卒エリートが開業した豚肉専門店、半年で31店舗に

拡大―広東省深セン市

北京大学を卒業したエリート実業家が広東省広州市で豚肉販売

専門チェーン「一号土猪」を展開し、市内100店舗以上で販売され

るほどの大成功を収めたというニュースは過去にも大きく取り

上げられたが、この「一号土猪」が今年4月に同省深セン市に

進出すると、わずか半年間で取扱店が31店舗に増えるほどの

繁盛ぶりをみせたという。(広州紙・現代快報、10月5日)


60歳以上人口が16900万人、課題あるが

13兆円の巨大市場―中国

中国民政部幹部は、中国の60歳以上の高齢者人口は16900

万人で、毎年1000万人近い速度で増加していることを明らかに

した。同幹部によると、高齢化社会にあって、中国の高齢者は3

の困難に直面しているという。第1に、全老人の半数は基本的な

生活に対する社会保障を受けられないこと。第2に、高齢化社会に

対応したインフラや福祉サービスの整備が立ち遅れていること。

より発展している都市部にも高齢者のための活動場所や設備が

非常に少ない。第3に、老人ホーム・介護施設などが不足している

こと。「60歳以上の高齢者人口が16900万人もあるという

事実は、巨大な市場の存在を意味する」と同幹部。その市場規模

1兆元(約13兆円)にもなるという。高齢化が急速に進む今日、

高齢者産業の発展は、内需の拡大や雇用の促進にもつながる。

(新華社網、10月3日)















今日は、朝日カルチャーセンター横浜へ行って、講座を担当する打ち合わせをしました。

来年の2月に、私は「成長する現代中国を知る」という講座を担当することになりました。


私にとってはものすごく嬉しいことです。私は日中友好交流事業を自分のライフワークとしてやっていきたいので、良いチャンスを頂きまして、本当に感謝です。全力を尽くして講座に来ていただく方々に120パーセントの満足度を得られるように頑張ります。


また、鳩山政権が始まってから、日中首脳会談でも、日中民間交流をこれから深め、強化していくという明るい話も出てきましたので、これからの日中関係はきっと新たな進展を期待できると信じています。


今日はすごく良い一日でした!

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中国ちょこっとニュース No.13     2009年9月23 日 
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By 安藤チャンめぐみ



■中国の環境ビジネス、1兆ドル規模に GDP比15%
米大手会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、

中国で環境ビジネスが数年内に最大で年1兆ドルの市場規模に育つ

とする調査結果をまとめた。先行きに不透明さが残る中国経済の成長

を環境ビジネスがけん引し、2013年には中国の国内総生産(GDP)の

15%を占めるとの試算も示した。PwCのリポートは、中国の悪化した

環境改善のためには風力発電などの拡大や工場の汚染物質排出の

削減が必要だと指摘、政府が適切な環境政策を実行すれば、環境

ビジネスの市場規模は5000億~1兆ドルに達すると予測した。

(サーチナ、9月21日)



■2008年、中国は世界第3の外資誘致国に
国連貿易発展会議(UNCTAD)投資と企業司の詹暁寧司長はこのほど、

2008年には中国の外資流入額が30%増えて1080億ドルにのぼり、

中国は世界第3位の外資誘致国になったと発表した。(新華社網、9月21日)



■2010年も現在の通過政策を維持=蘇寧氏
中央銀行の蘇寧副総裁は、中央銀行による次段階の通貨政策の主要

任務は経済の安定的成長を維持することであり、2009下半期から10

年まで、適度に緩和した通貨政策を維持すると表明した。メディアの報

道によると、蘇寧副総裁の発言は、適度に緩和した通貨政策に対する

実施期間の管理監督層による初めての言及だ。(新華社網、9月22日)



■中国は世界一の商標大国、09年の申請数が100万越え
9月15日までに2009年の中国の商標登録申請審査数は100万5千件に

達し、08年同期に比べ2.53倍に増加した。現在のところ中国の商標登録

数や審査数、有効登録商標数はいずれも世界一で、中国は世界一の商

標大国である。2002年から2008年の7年間、中国の商標登録申請数は

連続して世界一を占めた。2009年の申請数も70万件を上回り、引き続
き世界一を維持する見通しだ。(サーチナ、9月17日)



■<中華経済>中国銀聯とトラベレックスが日本の上海渡航者

向けにプリペイドカード、万博需要にらみ
2009年9月17日、中国版デビットカード「銀聯」を運営する中国銀聯は

このほど、英外貨両替会社のトラベレックスと提携し、上海をはじめ、

中国各地で使用できる日本人渡航者向けのプリペイドタイプのトラベル

マネーカード「上海トラベルカード」を10月末から発行すると発表した。

2010年の上海万博開催を前に、中国への渡航者増をにらんで企画し

た。今回の新カードはこの機能に上海での割引や優待などの特典を

付与したもので、中国本土の「銀聯」加盟店約135万店と18万台の

ATM(現金自動預払機)が利用できる。上海万博の会場内では全店舗

で利用可能だという。(Record China、9月18日)



■<心の危機>自殺が15~34歳の最大の死因に、精神疾患が

急増

中国では、自殺が、15~34歳の中国人の死因で最も大きな比率を占める

ことがわかった。東方早報は、世界経済がかつてない危機に瀕している

が、その経済危機はさらに、人類の「心の危機」の導火線となっていると

指摘した。また、18日に上海市で開かれた中国精神分析会議の席上で、

上海市精神衛生センターの専門家が、中国における精神疾病の発症率

が、疾病全体の10位にまで上がっていることを明かした。同センターの

外来患者数から分析すると、不安神経症、うつ病、そして不眠症が中国

の青年・中年の3大精神疾患となっているという。(東方早報、9月19日)



■2033年、人口15億人でピーク迎える―中国
9月17日,中国国家人口・計画生育委員会の李斌(リー・ビン)主任は人口

抑制に関する国家の戦略目標を発表し、2033年前後に中国の人口は約

15億人に達し、ピークを迎えると語った。その後しばらくの間は人口15億人

と合計特殊出生率1.8を維持していく見込み。李主任は「経済発展には人

口抑制政策が不可欠」と強調し、今後は加速する高齢化と男女別出生

比率の不均衡という大きな課題に取り組んでいくとともに、2050年までに

8億人を超える労働年齢人口の就労確保を目指していくと述べた。

(中国新聞 、9月17日)