秋は運動会シーズンですね。
運動会と言えばお弁当。
いつもは給食なので、
年に数回のお弁当作りが
私にとっては大変なことです。
子どもたちが長期休みに
学童保育に行っていた頃は
毎日お弁当を作っていて、
やって当たり前と思ってました。
少し早く起きて作って
帰宅したらお弁当箱洗って
時々買い物行って
また次の日お弁当作って
残してあると
頑張って作ったのにー![]()
と怒りの気持ちさえ湧いてくる。
色々重なって、段々と苦になってくる。
ということがよくありました。
やって当たり前
やれない自分はダメな母親だと
思っていたから
苦痛だなんて思ってはいけないと
思いながら頑張って
やっていました。
寝坊しても
自分のことよりお弁当!
くらいの勢いでした。
寝坊したからと
おにぎりだけとかだったら
周りの友達や学童の先生に
何と言われるか
どう思われるか
考えただけで怖くなっていました。
娘が小学生になる前までは
冷凍食品も使わず
すべて手作りしていました。
これは良い母親でいるために
必要だと思っていた
手放せないものの一つでした。
冷凍食品を使うようになったのは
娘からリクエストで、
友達のお弁当に入ってて
美味しいって言ってたから
食べてみたいと
言われたからでした。
手作りすることで
良い母親でいられると
思っていたのに、
そう言われたら
肩の荷が下りたみたいに
気持ちが楽になって
嬉しかったのを覚えています。
本当はすごく苦しくて
もう手放したかったところに
娘がきっかけをくれました。
手作りや冷凍食品が
良いとか悪いとかではなく、
それにお弁当に限らず
嫌だと思いながらやっていること
自分がやっていて苦しいこと
こうなれば楽なのにと思うこと
本当はこうしてみたい
と思っていること、
きっとあるのでは?
まずは一つ、
手放したり採用したり
してみてほしいなと
思います。
我が家で初めて買った
お弁当用の冷凍グラタン、
8年経った今でも
子どもたちのお気に入りで
お弁当の必需品に
なっています![]()
これは手放さない方が
良さそうだなと思えば
もう一度採用すれば
良いんです。
一度手放すことで
わかることもありますよ。
そしてなにより
やって当たり前なんてことはない!
頑張っている時は、
頑張っている私を
他の誰でもない私が
褒めてあげましょう🎵
お弁当作るために
早く起きた私えらい。
お弁当時間までに完成した!
えらい。
娘のだけで良いのに、
息子のお弁当も作った私凄すぎる。
娘のリクエストに応えて作った私、
優しい![]()
そうしているうちに、
完食しててもしてなくても
あのおかずはイマイチとか言われても
おいしかったよと言われなくても
あんまり気にならなくなります。
最近は、
「頑張って作ったんだけど
美味しかった?」
とストレートに
聞いちゃいます。
やっぱり
「美味しかったよ。」
と言ってもらえると
嬉しいものです。
気が付くと、
周りからどう思われるかよりも
美味しく食べてくれると
良いなと思いながら
作るようになっていました。
普段当たり前にやっていることも
当たり前なんかじゃない、
それをさらりとやってしまう
能力があるのだと
自分が認めてあげると、
日々が少し楽になると思います![]()